佐野校のブログ
2026/09/23
「一生懸命ノートをまとめ直しているのに、テストになると思い出せない」「教科書を何度も読み返したのに、点数に結びつかない」。そんな悩みを抱えているお子様は少なくありません。実は、人間の記憶は「インプット(読む・聞く)」よりも、「アウトプット(思い出す・使う)」の段階で強く定着するようにできています。このように、テスト形式で問題を解く(思い出す作業をする)ことで記憶の定着率が高まる現象を、心理学では「テスト効果」と呼びます。
心理学の有名な実験で、同じ勉強時間の中で「ひたすら繰り返し読み込んだグループ」と、「読む回数を減らし、その分テスト(思い出す練習)に時間を割いたグループ」の1週間後の定着度を比べたものがあります。結果は、後者の「テストを取り入れたグループ」の方が、高い点数を獲得しました。
例えば、同じ15分間で英単語を覚えるとき、単語帳を最初から最後まで3回ただ読み返すよりも、1回読んだあとの残りの時間で赤シートで隠して「この単語の意味は何だったっけ?」とテストをする方が、記憶に残りやすくなります。ただ教科書を読み返すだけでは、「分かったつもり」のままで記憶が定着しません。問題集を解いたりクイズをしたりして、自分に「思い出す負荷」をかけることで記憶への定着率はよくなります。
授業中にはこのテスト効果のメリットを細かく取り入れています。先生が一方的に解説を続けるのではなく、「さっきの公式はどうやって使うんだっけ?」「なぜこの答えになるか説明できる?」と、生徒に思い出す機会を何度も作ります。インプットとアウトプットを細かく繰り返すことで、知識が「使える記憶」へと変わっていきます。
ナビ個別指導学院では最大4回の無料体験を受講可能です。お気軽にお問い合わせください。
![]()
\今だけ!テキスト代0円キャンペーン実施中/