草加校のブログ
2025/05/20
草加市草加中学校区・谷塚中学校区付近にお住まいの皆様へ
おせっかいな先生たちと自分でできた!に導く塾、ナビ個別指導学院草加校です。
本日は、これから本格的に受験シーズンを迎える中3生に、公立高校の入試問題(数学)について、アドバイスをしようと思います。
これから中3生さんの多くが受験するであろう、北辰テストの対策にも繋がりますので、ぜひ、ご一読ください。
<数学>
一般問題では、大問4(5)題の構成で、大問1の配点が例年50~60点と大きく占めています。
小問が多数用意されていますが、計算問題だけでも30点前後ありますので、どのレベルの高校を狙う生徒さんでも、確実に点数を抑えることが出来るように、
繰り返し計算問題の練習をしておきましょう。
大問1について、ある程度点数を確保出来る生徒さんの次の課題は、大問2です。
例年、作図の問題が多く出題されますが、作図で覚えておくべきは「角の二等分線」「垂直二等分線」「60°の角度の作図」。
この3つの組み合わせ次第で、解ける問題が多いため、まずは、この3つの作図方法が即、頭に浮かんでくるように、必ず暗記しておきましょう。
大問3は、例年、証明問題が多く出されますが、証明問題といっても、三角形の合同・相似といった定番の証明問題に絡めて、確率・場合の数といった内容も含まれてきます。
問題の意図を読み解く読解力も求められますので、時間がかかりすぎるようなら、先に大問4に取り組むのも一つの手かもしれません。
大問4は、図形の問題となることが多く、問題の中に1問、証明問題が入っています。
こちらは、定番の三角形の合同(相似)条件を利用しますが、「対頂角・錯角・同位角(中1・2)」「二等辺三角形・平行四辺形の性質(中2)」「直角三角形の合同条件(中3)」「中点連結定理(中3)」「円周角(中3)」等々、幅広い図形の性質や定理の知識が要求されています。
1~3年生で習った基礎的な定理や法則ですが、受験に向けて、今から少しずつ復習していきましょう。
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