岩槻校のブログ
2025/10/31
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!
最近では、岩槻中・柏陽中・城北中・川通中の中学生や、西原小・柏崎小・岩槻小・太田小・城北小の小学生の皆さんからのお問い合わせが急増中です!
お子さんのテスト結果を見て、「あぁ、これ正解できたはずなのに!もったいない...」と感じたことはありませんか? つい口にしてしまう「良かれと思ったアドバイス」が、実は逆効果になり、点数を下げてしまうことがあります。
今回は、塾の先生が経験した具体例を交えながら、「テストの点数を下げる可能性のあるアドバイス3選」と、お子さんの成長に繋がる考え方をご紹介します。
一見正論に聞こえますが、この言葉の落とし穴は、「子どもが"できなそう/できそう"という判断を正確にできない」点にあります。
・具体例: 実際、小4の児童が「グラフは苦手だから」と大問をまるまる飛ばし、後で解かせてみると、すぐに全問正解し、25点分を取りこぼしていたケースがあります。
・大事な視点: 最近の問題は、知識がなくても資料をじっくり読めば解ける「思考型・資料型」が増えています。
・声かけのヒント: 難しい問題でも「考える経験」を積む子は間違いなく伸びていきます。特に低学年のうちは、点数よりも考える経験を優先させることも大切です。
線を引くことは、大事な箇所を目で見えるようにする有効なテクニックです。しかし、このアドバイスは、「大事なところが分かっていない子には逆効果」になります。
・国語の難しさ: 物語文の登場人物の気持ちは、「嬉しい」「悲しい」と直接書かれているとは限りません。間接的な表現を読めるようになるまで、どこに線を引くべきか分からないのです。
・結果: 文章のほとんど全部に線を引いてしまい、本当に大事なところが埋もれてしまいます。
・指導のポイント: 大事なところを教える前に線を引かせても意味がありません。まずは「何が大事なのか」を丁寧に説明し、模範解答と見比べながら線引きの練習をさせることが重要です。
テスト前によくかける言葉ですが、この声かけもかけ方次第で逆効果になります。
・危険な集中: 「しっかり集中するんだよ」と言われた子は、目の前の1問に全集中しすぎ、なかなか解けない問題に10分、15分と時間をかけ、最後までたどり着けずに終わることがあります。
①点数を最大化するポイントは「客観視」: テストで大事なのは「集中」よりも「客観視」です。
どんな問題があるか、どこに時間をかけるべきか、残り時間はどれくらいかを全体的に把握する。
②粘りすぎず、すぐ飛ばしすぎず、冷静に時間配分をコントロールする。
・正しい集中力: 「集中しすぎるな」「視野を狭めないで」と伝え、「2分考えても糸口が見えなければ、一旦離して次の問題に集中を切り替える」判断力を身につけさせることが、本当の集中力です。
今回紹介したアドバイスは、すべてが間違いではありません。ケースバイケースです。大事なのは、「これが正しい」と思い込みすぎないで、「いや待てよ、本当にそれでいいのかな?」と親御さんご自身が立ち止まり、我が子に合った方法を柔軟に見極めることです。
ナビ個別指導学院 岩槻校では、お子さん一人ひとりの学習スタイルや性格を細かく分析し、「逆効果になる声かけ」を避け、「次に繋がる正しい努力」ができるよう、きめ細やかな指導と声かけを行っています。
無料体験・学習相談を随時受け付けております。テストの受け方、ノートの取り方など、お子さんの具体的な状況に合わせたアドバイスをご提案いたします。お気軽にお問い合わせください!
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