岩槻校のブログ

「読んだはずなのに覚えていない...」を解消!"SQ3R"で記憶に残る読書術とは?

2025/07/25

いつもブログをご覧いただきありがとうございます!

最近では、岩槻中・柏陽中・城北中・川通中の中学生や、西原小・柏崎小・岩槻小・太田小・城北小の小学生の皆さんからのお問い合わせが急増中です!

皆さんは、一度読んだ内容をすぐに忘れてしまった経験はありませんか?
「読んだはずなのに内容が思い出せない...」「テスト前に読み直しても頭に入ってこない...」そんな悩みを持つ方にぜひ試していただきたいのが、"SQ3R"という読書術です。


SQ3Rとは?

「SQ3R」は、Survey(調査)→ Question(質問)→ Read(読む)→ Recite(要約・暗唱)→ Review(復習) の5つのステップからなる、能動的に読むためのメソッドです。


● Step1:Survey(調査)

本文を読む前に、まずは全体をざっと見渡します。
目次・見出し・図表などを確認し、大まかな流れや重要そうなポイントをつかむことで、頭が"読む準備"を整えられます。


● Step2:Question(質問)

本文を読む前に「なぜこのテーマが出てくるのか?」「この章では何を言いたいのか?」と、自分なりの問いを立てます。
目的意識を持つことで、読書が受け身ではなく"探求"になります。


● Step3:Read(読む)

立てた問いの答えを探しながら読み進めます。
マーカーで線を引いたり、メモを取りながら読み進めることで、情報が整理され、理解が深まります。


● Step4:Recite(要約・暗唱)

読んだ内容を声に出して説明したり、自分の言葉で要約することで、理解と記憶が定着します。
「誰かに教えるつもりで話す」ことが、非常に効果的です。


● Step5:Review(復習)

最後は復習です。
読んだ直後・翌日・数日後と定期的に振り返ることで、記憶を長期間保持できます。


■ さらに記憶に残る方法:並行読書&アクティブリーディング

  • 並行読書法:同じテーマの本を複数読むことで、共通点や本質が見えてきます。

  • アクティブリーディング:「なぜ?」「どうして?」を考えながら読む習慣をつけ、読後は3つのポイントにまとめておくと◎


✅ まとめ

これらの読書術を取り入れることで、
「ただ読むだけ」から「自分の知識として残る学び」へと進化します。

ぜひ今日から、SQ3Rやアクティブリーディングを実践してみてください!

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