前後期制と三学期制について

諏訪市・茅野市の市境にある個別塾

ナビ個別指導学院諏訪茅野校です。

　

本日は、意外と知らない、前期後期制と三学期制の違いについて。

　

この地域では、諏訪市の小中学校が前後期制。

茅野市の小中学校が三学期制となっています。

長野県内では主に三学期制が多いため、あまり前後期制に馴染みがない方も多くいます。

具体的にどういった差があるのか、まとめてみました。

　

・通知表の出る回数が2回か3回か。

まず一番最初に思いつくのが通知表についてだと思います。

特に中学3年生になると高校に送られる通知表はいつまで。

といったご質問も多くいただきます。

ちなみに前後期制だと4月～11月末までの通知表が高校に送られるため

三学期制と違い、前期の通知表の割合が、かなり高くなります。

　

また三学期制だと、技術家庭科など学期によって評価がつかない科目があります。

それが前後期制だと必ず9教科での評価になることも特徴のひとつです。

　

・テストの回数は、どちらも4回。

前後期制では、前期中間、前期期末、後期中間、後期期末の4回。

三学期制では、一学期期末、二学期中間、二学期期末、学年末の4回です。

地域によっては一学期中間テストなどもありますが、茅野市では4回となってます。

基本的には回数も同じなので、大きな差はありません。

　

・高校も前後期制と三学期制がある

この辺の地域の高校にスポットを当ててみてみると

前後期制を採用しているのが、諏訪清陵、諏訪二葉、岡谷南です。

三学期制を採用しているのが、下諏訪向陽、岡谷東、岡谷工業、諏訪実業、茅野高校、富士見高校です。

その為、中学では三学期制だったけど、高校で前後期制になるなんて方もいます。

特に通知表が出る時期や、始業式終業式の違いなどに戸惑わないようにしましょう。

　

以上、参考にしてみて下さい。

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