紫原校のブログ

質問ある?」に「大丈夫」と答える子へのサポート

2026/10/15

「分からないところはない?」と聞くと「大丈夫」。でも、いざ宿題を始めると手が止まっている。そんな様子に、どう声をかければよいか迷うことはありませんか。

質問しない理由は、お子さまによって違います。「何を聞けばよいか分からない」「こんなことを聞いてもいいのかな」と、言葉にするまでに戸惑っている場合もあります。今回は、質問が苦手なお子さまが困りごとを伝えやすくなる工夫をご紹介します。

「大丈夫」の理由を決めつけない

お子さまの「大丈夫」には、「自分でもう少し考えたい」という気持ちが含まれていることもあります。すぐに「本当は分かっていないんでしょう」と返すと、次に困ったときにも言い出しにくくなるかもしれません。

まずは「少し考えてみる? 一緒に確認する?」と、今どうしたいかを聞いてみましょう。質問を急がせず、助けが必要になったら伝えてよいと分かることが、安心につながります。

また、質問できない様子を、やる気の問題と決めつけないことも大切です。分からない内容を整理することと、人に伝えることには、それぞれ難しさがあります。

質問は、きれいな文章でなくても大丈夫

「どこが分からないの?」と聞かれても、うまく答えられないことがあります。そんなときは、説明を求める前に、教材の一か所を指さすところから始めてみてください。

例えば、中学英語の並べ替え問題で止まっている場合です。「単語の意味を確かめたい? それとも、単語を並べる順番で迷っている?」と聞くと、困っていることを選びやすくなります。どちらにも当てはまらなければ、「問題を一緒に読もうか」と戻って構いません。

家庭学習では、困った問題に小さな「?」をつけておく方法もあります。余裕があれば「この単語」「最初の一語」など、短いメモを添えてみましょう。質問文を完成させなくても、先生と確認するきっかけになります。

保護者の方が、その場ですべて教える必要はありません。「ここに印をつけて、次の授業で見てもらおう」とつなぐことも、家庭でできるサポートの一つです。

質問できた小さな一歩を大切に

勇気を出して聞けたときは、「そこが気になったんだね」「教えてくれてありがとう」と受け止めてみてください。聞いた内容の難しさより、困っていることを伝えられた点に目を向けたいですね。

ナビ個別指導学院 紫原校では、自分から質問することが苦手な生徒にも、先生から声をかけています。一人ひとりの理解度に合わせて、必要に応じて基礎に戻りながら確認します。質問の言葉がまとまっていなくても、そこから一緒に考えることを大切にしています。

目指したいのは、何でもすぐに質問することではなく、必要なときに助けを求められることです。指をさす、印をつける、短く伝える。お子さまが取り組みやすい方法から始めてみましょう。

「塾でも黙ってしまいそう」と心配な方も、まずは普段のご様子をお聞かせください。悩みが整理できていなくても大丈夫です。無料体験授業や資料請求、学習相談について、お気軽にお問い合わせください。

ナビ個別指導学院 紫原校

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