伊集院校のブログ

「ノートがきれい=成績アップ」ではない?

2025/10/28

伊集院、東市来、日吉、吹上、松元、市来、春山、郡山にお住いの皆さん。
こんにちは、ナビ伊集院校です。
「一生懸命にノートをまとめたのにテストで思ったような点数が取れなかった」
――そんな経験はありませんか?
実は、ノートを「きれいにまとめること」が目的になってしまうと
肝心の「点数アップ」から遠ざかってしまうことも出てきます。
今回はテスト勉強の本来の目的とノートを効果的に活用する方法についてお伝えします。

「きれいなノート」が成績につながらない理由

ノートを整然とまとめている生徒は確かに多いですが、必ずしも点数に結びついていないケースもあります。

理由はシンプルで、「ノートをまとめる=勉強」になってしまっているからです。

テスト勉強のゴールは「ノートをきれいにまとめること」ではなく「点数を取ること」です。

例えばテスト範囲の30ページを復習しようとノートにまとめようとした時に

1時間かかけてノートを綺麗にまとめるれば見やすいノートを作ることができます。

しかし、まとめた内容が教科書で2ページ分だとするとすべてまとめ終わるのに15時間かかります。

1度まとめればすべて覚えることができれば良いですが、そうでない場合はもう1回15時間をくり返しです。

「ノートをきれいにまとめること」が目的にならないようにしましょう。

点数に直結するノート活用法

ノートは、「見直し」「記憶の定着」「ミスの修正」に使うのが効果的です。

具体的には、次の2点に絞ってまとめましょう。

  1. 公式や暗記項目を整理する

  2. 間違えた問題とその解き直しを記録する

このように、覚えるべきこと・間違えたことを「反復」するためのノートにすることで、学習効率が格段に上がります。

社会科の勉強法で実践!効果的な反復術

社会科など暗記が中心の科目では、以下のような手順が効果的です。

  • 覚えていない重要語句だけをピックアップし、書き出す

  • 10回音読してから再テスト、覚えたものは消していく

  • 翌日も同じ作業を繰り返す

  • 3日繰り返しても覚えられなかった語句だけを、改めて書いて覚える

このように、ノートは「反復」や「テスト」を通じて覚える道具して使いましょう。

一学期の反省を活かして、二学期で成績アップ!

今後は期末、そして三学期には学年末テストと、テスト範囲はどんどん広がっていきます。

限られた時間の中で結果を出すためには、「やった気」ではなく「覚えるため」にノートを活用することがカギです。

ノートをきれいにまとめること自体は素晴らしいこと。

でも、それが「点数アップ」につながるか?という視点を忘れないようにしましょう。

目的を見失わず、効率的な勉強法で、次のテストでは確実に成果を出しましょう。

伊集院校トップへ戻る

PageTop

無料体験はこちらから