岡場校のブログ
2025/08/29
最近何気なくYouTubeを見ていたら、元阪神タイガースで現日本ハムファイターズ監督の新庄剛志さんが若手選手に向かって話している動画がありました。
そこで新庄氏が話していたことを要約すると、「"質"を語ることができるのは"量"をこなした者だけ」ということでした。確かに。
自分の子供を見ていても思うのですが、最近の中学生はとにかく"書いて覚える"ということをしない、もしくは非常に苦手だなと感じます。書くということはどうしても作業的な要素が強いため、面倒だとかしんどいとか言ってやらない子が非常に多いです。
しかしごく一部の優秀な生徒を除いて、書かずに受験を乗り切ることはほぼ不可能です。仮に乗り切れたとしても、高校で必ず躓くことになるでしょう。しっかりと覚えて完全に自分の知識に出来ていない知識は忘れるのも早いので、いずれ限界が来てしまうのです。私の考えは古いのかもしれませんが、読む、書くは勉強の基本中の基本です。
勉強に効率ってそんなに必要ですか?それを考えるのは死に物狂いで泥臭く頑張った後でもいいんじゃないですか?まずは目の前にあるやらなければならないことを一生懸命に納得するまでやってみてください。そうすればきっと何か見えてくるものがあるはずです。