初石駅前校のブログ
2025/05/24
流山市・柏市付近にお住まいの皆さま、こんにちは!
おせっかいな先生と「自分でできた!」に導く塾、
ナビ個別指導学院初石駅前校です♪
久しぶりのブログ更新となりました!
なぜ久しぶりになってしまったかと言いますと、今月はナビに通って頂いている生徒の皆さんと、保護者様とで面談をさせて頂いておりました。
ここまでの成果や、問題点、方針を、皆様ひとりひとりと共有させて頂いております。
この面談を通じて、今後さらに指導を頑張る所存です。
ぜひ、今後ともよろしくお願いいたします。
さて、その面談をさせて頂く中で、数々の質問をお聞きしました。
その中で最も多かった質問が、
「暗記をもっと効率よく行うにはどうすれば良いでしょうか?」
という質問です。
学年が上がるごとに、覚えなければならないことが増えますよね。
そこで、今日はタイトルにある
「 もっと楽に・効率よく暗記をするためにはどうすれば良いのか?」
について、お話します。
よく暗記するためには、「手で書いて覚えなさい」と言われます。
結論から言いますと、実はこれ大正解です!
もっと詳しくお伝えしますと、
広い意味で「アウトプットをしましょう」ということです。
何か覚えるとき、ほとんどの方がまず「インプット」します。
教科書を読んだり、参考書や辞書を調べたりしますよね。
これは、暗記をするためには絶対に必要なことです。
ただ、この「インプット」で終わってしまう方がかなり多いです。
「インプット」だけで終わってしまうと効率よく暗記できません。
そこで必要なのが、「アウトプット」です。
具体的には、
「手で書く」
「口で発音する(音読する)」
「誰が他の人に説明する」
等です。
では、なぜアウトプットが必要なのか説明します。
そもそも、人の脳は忘れやすく出来ています。
それは、日々たくさんの情報が脳に貯めてしまうと、容量オーバーになるからです。
つまり、脳の自衛機能ということです。
ただ、毎日行う「行動」や、繰り返し「書いた・しゃべった」言葉、単語、ものごとは、
脳が「これは大事なものだ」と判断して、脳の中に長期保存が出来るようにしてくれます。
ここで大事なのは、脳が長期保存しておこうと判断する基準が、
「繰り返し・何度も」
「書いた・しゃべった・行動した」
という二つだということです。
もう少し詳しくお伝えします。
人が何か(単語でも用語でもいいです)を手で書いたりしゃべったりすると、脳の中で電流が走ることが分かっています。
つまり、アウトプットをすると、脳の中で電流が走るということですね。
この電流は、流れれば流れるほど、繰り返せば繰り返すほど、脳の中を走りやすくなります。
つまり、アウトプットをすればするほど、思い出しやすくなるということです。
これが、記憶定着の仕組みです。
例えば、皆さんが毎日することは、特に頑張って思い出さなくても自然に行動出来ますよね?
毎朝顔を洗う、ご飯を食べる、歯を磨く、髪をセットする、行ってきますの挨拶をする。。。
これは、毎日同じ行動をすることで、頑張って思い出さなくても自然に脳の中に電流が走って、その行動をとってくれる、ということです。
逆に、一度覚えたものでも、それを使わなくなると(アウトプットしなくなると)脳は「これはもう必要のないものだ」と判断して、忘れるようにします。
つまり、アウトプットしないと、だんだんと脳の中に電流が走りづらくなり、最終的に走らなくなります。
例えば、確かに暗記したはずのものが、テストの時に
「あれ?これ何だっけ?」
となってしまう経験はありませんか?
これがそれです。
ですので、忘れてしまった場合は、もう一度アウトプットを何度も行えば、脳の中の電流がもう一度その流れを復活させてくれます。
テスト勉強をするときは、何度かテストの前に「覚えているかどうかの確認」をすると良いですね。
以上が、アウトプットの大切さのお話でした。
最後に、もう一つ。
「暗記するのに良い時間帯」があるのはご存知ですか?
それは、「食事前」と「寝る前」です。
食事前は、空腹状態ですよね。
そのタイミングで覚えたものは、脳が「生命の危機(空腹状態)の時の記憶なので、大事なものだ」という判断をしてくれるので、覚えやすくなります。
また、寝る前については、人は寝ている間に脳の中の記憶を整理してくれるため、暗記したものが脳の中に残りやすいと言われてます。
ぜひ、参考にして下さいね!
ナビ個別指導学院では、授業だけではなく、定着させるためのアウトプット(授業後の宿題・自習室での指示だし・チェック)を徹底して行っています。
また、講習会やテスト対策講座で、入試やテストに必要な内容・情報を「アウトプット」します。
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