寒い日が多くなりインフルエンザも流行っているようですが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
勉強も運動も、風邪をひいてしまっては全力で取り組むことができません!
健康第一で、体調に気を付けてお過ごしくださいね。
今回は小学生の国語についてのお話です。
国語は、すべての教科の基礎になる教科です。
ですが、
「算数はできるけど国語が苦手で...」
「文章を読むのが嫌いなんです」
という話を小学生の保護者様からよくお聞きします。
昔と比べてゲームやアニメ・マンガ、SNSでの友達とのやり取り等
気軽に楽しめることがとても多くなっていることもあり、
小学生の本を読む時間が減っているように感じます。
もちろん自分の好きなことや友達と関わる時間は大切ですが、
始めに書いたように「国語」はすべての教科の基礎になる大切な教科です。
文章問題を解くコツはありますが、
小学生のうちに今後の土台となっていく国語力をつけることはとても重要です。
では、どう力をつけていけば良いのでしょうか?
国語は、「読む・書く・聞く・話す」力をバランスよく伸ばすことが大切になります。
まず、「読む力」。
物語文では登場人物の気持ちを考え、説明文では「だれが・なにを・どうして」を意識して読みましょう。
文章を自分の言葉でまとめる練習も効果的です。
次に、「書く力」。
日記や感想文で、自分の感じたことを具体的に書く練習をしましょう。
「うれしい」だけでなく、「どんなときに」「なぜ」うれしかったのかを書くと、伝わる文章になります。
読書感想文でも参考にしてみてくださいね。
「聞く力」と「話す力」も忘れずに!
友だちや家族と話すとき、話を最後まで聞くこと、自分の意見を順序立てて話すことが大切です。
好きではないかもしれませんが、
ご家庭で読書の時間をつくるのがおすすめです。
親子で本を読み、感想を話し合うと、語彙力や表現力が自然に育ちます。
国語はテストの点数だけでなく、「考える力」や「伝える力」を伸ばす学び。
毎日の小さな積み重ねが、大きな成長につながります。
ぜひご自宅で試してみてください。