蒲郡校のブログ
2025/11/18
"100日"という大きな区切りを超え、
ここからの100日弱は、ただ勉強量を増やすだけでなく
「合格するための正しい勉強」にシフトできるかどうか が大きな鍵になります。
今日は、残り100日を切った今、
◆ ① 今の実力を正しく把握しよう
残り100日を切ると、
大事なのは 自分の弱点を"点検"すること。
特に今確認しておきたいのはこの3つ:
英語:長文、文法(比較・不定詞・関係代名詞)
数学:関数(一次・二次)、証明、図形の作図・面積
国語:説明文の読み取り、古文の基礎単語
この3つの中で、点数にバラつきがある単元はありませんか?
今の苦手を正しく知ることが、合格点への第一歩です。
◆ ② 「学校ワーク仕上げ」を11月で終わらせる
愛知県では学校ワークが本番にも直結します。
理由はシンプルで、
入試問題の8割は"基本問題の正確さ"で決まるから。
11月中に
3周目まで終わらせるルールを強くおすすめします。
1周目...できる問題とできない問題の仕分け
2周目...できなかった問題の反復
3周目...ケアレスミスの洗い出し
12月は"入試専用の勉強"に切り替えるための準備期間です。
ワークは11月中に終わらせておくと、
◆ ③ 過去問はまだ"量"よりも"質"でOK
残り100日を切ると、
「過去問やらないとヤバいのでは...?」
と焦る生徒が一気に増えます。
でも大事なのは、
過去問をやる"時期"ではなく、やる"目的"。
今はまだ解きまくる時期ではありません。
この時期にやるべき量は 1〜2年分 で十分。
目的はただひとつ:
「愛知県の出題形式に慣れること」。
・英語の長めの対話文
・数学の関数の図示
・国語のやや長い説明文
これらにまず慣れておきましょう。
◆ ④ 入試までの100日間の伸び方は、実は"非線形"
この時期、生徒たちの成績は
「少しずつ伸びる」ではなく「急に伸びる」
という形を取ります。
ワークが固まり、過去問に慣れ、総復習が整ってくると
12月末~2月にかけて
点数が一段階ガツンと上がることがよくあります。
だからこそ今は、
土台づくり=伸びる準備期間です。
焦らず、でも確実にやることをやっていきましょう。
◆ 最後に:残り100日を切った今日、決意をひとつ。
・毎日30分でも机に向かう
・英単語を毎日20個
・ワークを1日3ページ
・関数だけは毎回必ず解く
どれでもいいので、
「今日から受験まで続ける1つ」 を決めてください。
100日を切った今、あなたは確実に受験生です。
ここから一緒に、合格へラストスパートしていきましょう!