高校生活にも少しずつ慣れてきた頃でしょうか。
新しい友達、部活動、そして中学とはまったく違うペースの授業。気がつけば毎日があっという間に過ぎていきますよね。
しかし、この「高校1年生の1年間」こそが、今後の高校生活、そして大学受験の基礎を作るとても大切な時期です。今日は、ナビとしてみなさんに伝えたい3つのポイントをお話しします。
① 「基礎固め」は今が勝負
高校の勉強は中学の延長線上に見えて、実は全くの別物です。特に英語・数学は、内容が一気に難しくなります。
1年生のうちにしっかりと基礎を理解しておかないと、2年生・3年生になってから「どこでつまずいたのかわからない」という状態になってしまうことも。
まずは教科書の内容を"完全に理解する"ことを目標にしましょう。塾の授業や学校の課題を「とりあえずやる」ではなく、「自分の言葉で説明できる」レベルまで理解することが理想です。
② 部活と勉強、どちらも本気で
部活も学校生活の大切な一部。
忙しい毎日の中で「勉強する時間がない」と感じる人も多いと思います。でも、勉強と部活の両立ができるかどうかは「時間の使い方」にかかっています。
たとえば、10分でもスキマ時間を有効に使うこと。スマホを見る時間を少し減らして単語帳を開くだけでも、大きな差になります。塾の自習室なども上手に使って、"集中できる環境"を日常に取り入れましょう。
③ 目標を「ぼんやり」ではなく「具体的」に
「いい大学に行きたい」「将来のために頑張る」──
それはとても立派な気持ちですが、実はそれだけでは行動につながりにくいものです。
たとえば、「次の定期テストで英語を20点上げる」「毎日30分は復習の時間を作る」といったように、数字や行動で目標を立てると続けやすくなります。小さな達成の積み重ねが、大きな成長へとつながります。
最後に
高校1年生の今は、まだ「受験」は遠い未来に感じるかもしれません。
でも、3年生になったとき、最も伸びるのは"1年生のときからコツコツ続けてきた人"です。焦る必要はありません。けれど、「今の努力」は確実に未来の自分を支えてくれます。
ナビではその努力を全力でサポートします。
一緒に、3年後に笑顔で春を迎えられるように頑張っていきましょう!