歴史の勉強は「単語の暗記」が重要
皆さんそう思っていませんか?
「社会や理科は覚えるだけ」という声をよく聞きます。
確かに、教科書で出てくる単語を覚えることは、正解に導くためには必要です。
ただ、やみくもに教科書を見て覚えるだけでは、テストで答えるときに苦労してしまうことが多いのです。
そこで、単語や出来事を答えやすくする勉強方法をご紹介します!
①単語等は年表で覚える
皆さん、ご自分の歴史の教科書に、「年」「出来事」「人物名」などがまとめて書かれている年表があることをご存じですか?
あまり使ったことがないという声が多いですが、実は年表ってとても便利なものなんです!
社会の歴史分野では、「いつだれがどこで何をしたか、その結果どうなったか」の流れをセットで覚えることが重要です。
でも、教科書の文章では人物名や年数などが1ページ内でたくさん出てくるので、これらを一度にセットで覚えることは難しいですよね...
そこで、重要な出来事がまとめられている年表を参考に本文を見てみると、一目で理解ができるので、必要な情報だけをセットで覚えることができます!
②問題文を使って対策をする
実際に社会の歴史分野のテストで、テスト勉強していた時は解けていたのにテストでは何を答えればいいかわからなくなったという経験はありませんか?
それは、問題集などで書かれていた文章と異なる書き方で質問されたからです。
それはわかっているという人が多いと思いますが、では問題文で出てきたキーワードは見つけられましたか?
①でお伝えした通り、歴史は「いつだれがどこで何をしたか、その結果どうなったか」の流れを覚えることが大切です。
テストでは、このうちのどれかを答える問題が出題されやすいので、問題文に書かれていて上述の流れの中に当てはまる言葉がキーワードになります。
それがわかると、流れの中で不足している単語を答えるだけになるため、答えが導きやすくなるんです。
このように、どんな文章でも必ずキーワードが書かれているため、何のキーワードが書かれていたら何を答えれば良いかを問題を解きながら覚えることが重要です。
それを繰り返すことで、「これが書かれていたらこれを答えれば解ける」と自信がつきます!
歴史の勉強をする際は、この方法を参考にしてみてください!