蒲郡校のブログ
2025/10/10
涼しい日も増えてきて、学校によっては運動会の時期ですね。
この運動会が終わると、学校の授業のペースも上がってきます。
今日はそんな中から、小6算数のお話です。
算数の中で、計算が難しい、作図が難しいなど、
色々と難しい内容はありますが、小6の算数では、
「式」をつくることが難しい単元があります。
それは
・文字と式
・分数の倍(分数のかけ算、わり算)
の2単元です。
小4,小5でも行う、☐を使って式を作る倍の問題は、
苦手だった方も多いのではないでしょうか?
小6の文字と式という単元は、元々は中学で習う内容で、
文字が出てくることで一気に難しく見えます。
また、分数の倍は、問題文に出てくる数字が分数であるため、
式のイメージが立てにくいです。
では、どうすれば簡単に式をつくることができるのか?
それは、「整数」に置きかえてみることです。
例えば分数の倍の問題では、
7/4 kg は 9/8 kg の☐ 倍です。
☐にあてはまる数を求めましょう。
こういったものがあります。
分数同士だと難しいですが、
6kgは2kgの☐倍
というように整数に置きかえればすぐに
2×☐=6 だから6÷2をすればいい!とわかるため、
何算をするか、どちらを前に持ってくるかも一発です。
このように、分からない時は簡単な数に置きかえると、
手がかりをつかめると思います。
これは中学生になっても使える方法なので、
式をつくるのに苦戦...という時は、