山の田校のブログ

★高校の「新課程」:共通テストで変わったことは?<数学編>

2025/05/23

下関市周辺にお住まいの皆様
いつも当ブログをご覧くださりありがとうございます。
ナビ個別指導学院山の田校です!
新課程への移行に伴い、2025年度の共通テストでは
情報Ⅰの新設や数学において大きな変更点がありました。
今年以降の受験生は、共通テストの過去問を取り組むにあたりこの違いをおさえておく必要があります。
練習してきた形式と違う...!!となったら大変ですよね。
今回は数学について、どのような変更点があったかを確認していきます。
大きな変更点は3つです!
①数学Cが再登場!...Ⅱ・B・Cの一択化
➁数学B「統計的な推測」
③「平面上の曲線と複素数平面」が数学Ⅲから数学Cへ
①数学Cの復活
数学の共通テストは1と2があります。
数学1....数学Ⅰまたは数学Ⅰ・Aのどちらかを選択
数学2...数学Ⅱ・B・Cの一択へ New!!
この数学Cの復活により、試験時間が70分に伸びました。
➁数学B「統計的な推測」
一択ですが、選択問題のため、丸々数学Cの内容をやるわけではありません。
数学B:数列・数学的な推測
数学C:ベクトル(数学BからCへ移動)・平面上の曲線と複素数平面(数学Ⅲから数学Cへ移動)
この4つの単元から3つを選択するという流れになります。
数学Bの「統計的な推測」は、旧課程でいうところの確率分布と統計的な推測」になります。
期待値が数学Aに移動し(正確に言えば戻った)、確率分布は変わらずあるという内容です。
③「平面上の曲線と複素数平面」が数学Ⅲから数学Cへ
数学Cに移動したことで、➁にも明記しましたが選択問題として出題されることになりました。
4つの単元のうち3つとなると、数学Cの単元は最低でも1つ答えなければなりません。
そのため文系でも数学2を受験する場合は、数学Cを履修しておく必要が出てきたのです。
入試で出題されるのは上記4単元なので、新登場の
数学B:数学と社会生活
数学C:数学的な表現の工夫
この単元は学校で実施しないところがあるかもしれませんね。
以上が数学の主な変更点です。
他の教科にも複数の変更点がありましたので、次回以降もご紹介します。
よろしければ、ぜひ参考にしてみてください♪
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