文章題応用テクニック

練馬区のみなさん！こんにちは！
大泉学園駅近くの個別学習塾、
ナビ個別指導学院　大泉学園校です！

HPをご覧いただきありがとうございます！

数学でも文章題が出そうな学校も多いですよね。

今日はちょっと応用テクニックを♪

　

ある中学校の昨年の生徒数は450人でした。

今年は昨年に比べ、男子が7％増え、女子が4％減ったため、

全体では4人増えました。

昨年の男子、女子、それぞれの人数を求めなさい。

　

よくあるパターンです!!

昨年の男子の人数をx人、女子の人数をy人として

　

　x+y=450...①

　107／100x+96／100y=450+4...②

　

と2つの式をつくり、連立方程式を解いていきます。

　

②の式を107x+96y=45400

　

と変形しないといけないので、非常にめんどうな計算です。

ただ、当たりをつけておくだけで、非常に計算しやすくなるんです!!

　

注目するのは男子の人数!

7％増えていますね。

ということは増えた人数は7／100x人。

人数を聞かれているのですから、7／100xは必ず整数になります。

（増えた人数3.5人とかっておかしいでしょ♪）

　

7／100はこれ以上約分できないので、

7／100xを整数にしようとすると、xは必ず100の倍数になります。

　

この時点で昨年の男子の人数は100・200・300・400人のいずれかになります。

男子と女子合わせて450人なんですから、怪しいのはどれでしょう？

　

そう!!

正解は、

　　

昨年の男子200人、女子250人

　　

となります。

　

文章問題が苦手な人って多いですよね。

でも文章題のほうが当たりはつけやすいんです!!

　

学校まで歩いて行っているのに距離84km

　　（遠すぎるわ!!）

　

鉛筆1本の値段、320円

　　（誰が買うねん!!）

　

お父さんの年齢、17歳

　　（いや、あるかもしらんけど...）

　

当たりをつけることは見直しにも役立ちます。

試してみてくださいね。

• ツイート