佐野校のブログ

分かった」と「できる」は、同じではありません

2026/09/15

こんにちは!ナビ個別指導学院佐野校です。

授業を受けているときは「分かった」と思ったのに、家で問題を解こうとすると手が止まってしまった。そんな経験はないでしょうか。

例えば、「江戸幕府を開いた人物」を徳川家康・豊臣秀吉・織田信長の中から選ぶ問題なら答えられるのに、選択肢がなく「人物名を書きなさい」と言われると出てこないことがあります。

心理学では、見たものを「知っている」と判断することを「再認」、覚えたことを自分で思い出すことを「再生」と呼びます。どちらが優れているということではありません。選択問題では再認、記述問題では再生というように、問題の形式によって求められる記憶の働きが違います。

だからこそ、勉強するときには「覚えたか」だけでなく、「テストではどのように答えるのか」も意識することが大切です。英単語を書くなら、単語を眺めるだけでなく、日本語から英語を思い出して書いてみる。用語を記述するなら、何も見ずに答えてみる。

「分かったのにできない」のは、こうした違いが原因になっていることもあります。だから、勉強をする際は「分かった」と感じたところで終わりにせず、一度教材を閉じて、自分の力で思い出したり、解き直したりすることが大切です。

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