沼津校のブログ

進路選択

2025/06/05

沼津の皆様こんにちは。
いつも地域でお世話になっております。
ナビ個別指導学院です。

6月に入りましてもう幾日か。
そろそろ本州も梅雨入りの頃でしょうか。
地域を歩いていると紫陽花の花を見かけます。
暑い季節が始まる前の一時です。
お子様におきましては季節の変化に負けぬよう日頃の生活を過ごしてほしいと思います。

さて本日は高校生向けのお話をしたいと思います。
今回は志望校選択についてです。

高校生の進路選択は中学時とは比較にならないほどの分岐点がございます。
どんな大学が自分に合うのか。
その大学には自分の努力で入学できるのか。
高校生の皆様はもう進路が決定したでしょうか。
まだの方には進路を決定するうえで重視したいポイントを2つほど挙げさせていただきました。
参考までに。

①学習内容(研究内容)で決める
大学でどんな4年間を過ごしたいか。
その中で最も重視すべきなのは学習内容(研究内容)です。
大学には学部学科がありその先に研究があります。
高校までと違い教育機関としてだけでなく研究機関でもあるのが大学です。
同じような学部や学科でも大学によって大きく 学習内容(研究内容) の 違いがある場合もあります。
更に研究に関しては国内ではこの大学のこの研究室でしか学ぶことができないというようなものもあるでしょう。
では学習内容(研究内容)はどのようにして知ることができるのでしょうか。
一番良いのはオープンキャンパスでしょう。
オープンキャンパスでは実際に大学の講義に参加したり研究室を見学したりすることができます。
これは合同説明会などでは得ることのできない生の情報です。
今年度の静岡大学に関しては7月より受付開始のようです。
ぜひ機会があればこのオープンキャンパスに参加し自分が通うべき大学なのかどうか考えてみてほしいと思います。

②受験科目で決める
こちらは既に3年生だったり難易度の高い大学に挑戦する場合に重視されるものになります。
3年生は2年後半より模試が全教科となり志望校の判定がより精度の高いものになったため残りの半年でどこまで実力伸ばすことができるか不安を感じている方もいると思います。
また難易度の高い大学では文系でも2次試験で理系科目があったり(理系はその逆)2次試験の点数比率が非常に高かったりする場合があります。
得意科目の勉強は頑張れるけれど苦手科目の勉強が捗らない方は少なくないのではないでしょうか。
気持ちはわかります。
その際に自分の得意科目で入試を戦うことも視野に入れるのも悪くはないのかもしれません。
例に昨年の静岡大学の理学部数学科を挙げてみます。
2次試験は数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・Bで400点と理科は物理・化学・生物・地学から1つのみで200点の合計600点満点。
理系科目のみで戦うことができます。
そのため高校で学んだこの分野の勉強を大学でどうしてもしてみたい。
という方は学部学科を先に決めて自分が勝負できる科目で受験できる大学を探してみるといいかもしれませんね。
入試情報は入試要項でも手に入ります。

高校の進路相談室で相談するのもいいと思います。
特に進路科の先生は大学受験に詳しいのでどんどん相談してみてください。

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