函南校のブログ

【勉強ノートの作り方と活用ポイント】

2025/10/23

田方郡・伊豆の国市・三島市のみなさん、皆様こんにちは!
いつも大変お世話になっております。ナビ個別指導学院函南校です。


勉強を進めていく中で、「ただ問題を解き直すだけでは、なかなか身につかない」と感じたことはありませんか。
特に難しい単元や応用問題では、同じ間違いを何度も繰り返してしまうこともあります。

そこでおすすめしたいのが「間違いノート」です。
間違いノートを作る意義は、自分の苦手を可視化して、繰り返し復習できる状態にすることにあります。
手順や考え方を整理してまとめておくことで、後から見返すだけでも効率よく理解を定着させられますし、
自分の弱点を明確に把握できるため、勉強の方向性もブレずに進められます。



1. 間違った問題を中心にまとめる

特に難易度の高い問題や、手順を理解する問題はノートに記録しましょう。
例:数学なら二次関数の利用、英語なら関係代名詞の作り方など。
ただし、ノート作りに時間をかけすぎず、「確認して理解→手順を整理」が基本です。

2. コピーや貼り付けを活用

時間短縮のため、問題やプリントをコピーして切り貼りすると効率的です。
特に暗記すべき公式や英単語、重要な文法はそのまま貼り付けるだけでも十分です。

3. 手順を明確にする

答えだけでなく、解き方のステップや考え方を書き込みましょう。
見ただけで理解できるように整理することで、復習の効率が格段に上がります。

4. 隙間時間でこまめに確認

ノートは作ること自体が目的ではありません。
電車や休み時間などの隙間時間に、さっと見返す習慣をつけることが重要です。
「少しずつ」「頻繁に」確認することで、知識が定着します。

5. 間違いを繰り返す心理的効果

ノートにまとめた間違いを何度も見返すことで、
「この問題は苦手だ」と自覚しつつ、段階的に克服できます。
また、ノートに手を加える作業自体が、脳の整理にもつながります。

6. 他の工夫も活用

  • 色ペンやマーカーでポイントを強調

  • 質問したい箇所に付箋を貼って、授業や自習時に先生に確認

  • 覚えたらチェック欄に✔を入れて達成感を可視化



間違いノートは「作ることが目的ではなく、活用することが目的」です。
隙間時間に見返す、手順を整理する、暗記箇所を貼り付けるなど、無理のない範囲で継続してください。
続けることで、苦手分野を着実に克服できる強力なツールになります。

 

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