富士中央校のブログ

同日模試について

2025/10/22

いつも地域でお世話になっております。
ナビ個別指導学院です。

当校舎の高校生の生徒が先週末に高校で校外模試を受けまして、それは今年最後の模試でした。(11月にベネッセがある方は頑張って!)
自己採点の結果に喜ぶ生徒もいれば落ち込む生徒もいます。
校外での模試は来年度に受験生となる自分の現在の立ち位置を知るうえでとても大切なものですね。
そんな模試の話なのですが、少し特別な模試が年明けすぐに行われますので本日はそのお話をさせていただきます。
その模試というのが1月に行われる共通テストの同日模試です。(以下同日模試と表記します)
同日模試は本来3年生が1月に受験する共通テストを1・2年生で受験するというものです。
進学校では高校2年生の12月までに共通テスト範囲の学習内容を終える学校もあり、現時点での学習の理解度を測るだけでなく、入試の実態を味わうことができる貴重な機会となります。
同日模試の実態が分かったところで、どう準備して同日模試に向き合えばよいのかを以下にまとめてみました。
宜しければお付き合いください。

準備は目標(と現在の実力)によって異なります。
地方国立や中堅私大を目指している方はまず参考書の理解できていない問題潰しから行いましょう。
これまでの学習の中で学び落としてきた単元を自分の実力で乗り越えましょう。
具体的には参考書での学習の後に問題集の演習を行ってください。
できないをできるに変えた数だけ次のテストの点数が増えるはずです。
上位国公立や旧帝、上位私大を目指している方は上記の準備に加えて過去問演習も行っていきたいですね。
12月頭に2学期期末があり、1か月は同日模試への学習時間が確保できるはずです。
具体的には過去問の演習を行うことで今までの試験との違いを体感することです。
筆者は数学の教員なのですが、共通テスト数学は日常の課題に結び付けた長ーい文章の中から必要な数式を組み立てて解決するという今までの皆さんがあまり行ってこなかった力が必要とされます。

この力をつけるにはこの形式に慣れるということだけでなく公式の導出を深く理解していることが大切です。
前者は過去問演習で、後者は参考書での学習が必要ですね。
同日模試の問題は時間をかければ解決できると思いますがこれは試験です。
時間制限がある中での慣れない試験ではいつもの実力が発揮できないことにやきもきすることでしょう。
この経験を活かして受験生としての学習を今一度見直すいいきっかけになると私は思います。
2年の夏からは受験生。
その最初のハードルがこの同日模試です。

以上です。
同日模試は多くの皆さんにとって今までで一番難しい模試になるはずです。
しかし来年度に必ず結果を出さなければならない試験でもあります
自己採点後に喜ぶべき結果になれるようナビ個別指導学院でサポートさせていただけたらと思います。

このようにナビ個別指導学院は頑張りたいお子様の力になれるような学習を提供する塾です。
お気軽にご連絡ください。

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