長浜校のブログ
2025/09/13
長浜市・米原市の皆様、こんにちは!
長浜市の個別学習塾、ナビ個別指導学院長浜校です。
中学3年生で学ぶ**「2次関数」**は、関数の学習の中でもとても重要な単元。
特に、基本形である
y = ax²
の理解は、今後の数学力を左右すると言っても過言ではありません。
でも実際は...
「グラフがなんだかややこしい」
「aの値が変わると形がどう変わるの?」
「一次関数とどう違うのか分からない」
そんな声が多く聞こえてくる単元でもあります。
y = ax² は、「xの2乗に比例する関数」です。
中2までの一次関数(y = ax + b)では、グラフは直線でしたが、
この2次関数のグラフは放物線と呼ばれる曲線になります。
a > 0(正) → 下に凸のグラフ
a < 0(負) → 上に凸のグラフ
a の絶対値が大きいほど細く、小さいほどゆるやか
つまり、a はグラフの「開き方」と「向き」を決める重要なパラメータなんです。
・ 一次関数の直線との違いがピンとこない
・ 「xを2乗する」ことで何が変わるか実感がない
・ 点を打つときにミスしやすく、グラフが歪む
・ 「aの値」による変化がイメージできない
・ 「xの変化」と「yの変化」の関係がつかみにくい
y = x² のグラフを、x = -3 〜 3 まで調べて表を作ってみましょう。
| x | -3 | -2 | -1 | 0 | 1 | 2 | 3 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| y | 9 | 4 | 1 | 0 | 1 | 4 | 9 |
▷ この点をグラフに打つと、**下に開いたなめらかな曲線(放物線)**ができます!
① y = 2x²
→ より細い放物線(aが大きいから)
② y = -x²
→ 上に開いた放物線(aが負)
③ y = 0.5x²
→ ゆるやかに開く放物線(aが小さい)
✔️ グラフを描くコツやルールを1つずつ丁寧に指導
✔️ aの値によるグラフの変化を視覚的に理解
✔️ 実際に手を動かして「自分で描ける力」を養成
✔️ 表・グラフ・式の関係を何度も練習し、定着をサポート
✔️ 実力テスト・入試問題にもつながる応用力UP
2次関数は、「公式を覚えるだけ」ではなかなか得点につながらない単元です。
しっかりと意味を理解し、グラフや式の動きをイメージできることがポイント。
ナビ個別塾では、お子さまのつまずきに合わせて
基礎から応用まで段階的にサポートします。
勉強でお困りの様子があればぜひご相談ください。