小学生と中学生の違い

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本日は現在実施中の『三者面談』でよくお話する内容の一部を掲載します。

小学6年生や中学1年生向けのお話です。

特に小学6年生にはよく話しますが、「中学入学までに中学生の生活リズムに早く慣れる準備をしておいてね。」ということです。

具体的に何をしておいて欲しいかというと「学習習慣をつけておくこと」です。

中学校では小学校と比べて、履修する教科書のページ数が倍近くになります。

学習量が増えるということですね。

そこで何が起こるかというと、学校の先生の授業の進め方が小学校と中学校では変わってくるのです。

わかりやすく言葉にすると、小学校の授業は単元ごとに「教える」「繰り返す」「まとめる」を実施しながら授業を進めますが、中学校の授業は「教える」ことをメインに授業時間を使います。

そのため中学生は「繰り返す」「まとめる」ということをある程度自分で時間を作って学習内容を定着させていく必要があるのです。

大袈裟に言うと、小学生では学校の授業を受けてさえいればそれなりに学習内容を定着させていけるのですが、中学生ではそうはいかないということです。

上記の理由からも中学校の授業ペースは非常に速く感じられるようになりますし、

部活動に所属すると帰宅時間も遅くなるので、学習時間の確保も小学生に比べたら工夫が必要になりますね。

そのため、小学6年生には特に「今のうちに学習習慣をつけておくと良いですよ。」というお話をすることが多いです。

参考までに。

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