高校合格体験記　後編

熊谷市の個別塾「ナビ個別指導学院熊谷校」の清水です。

近隣の皆さん、こんにちは！

　　　　　　　　　

今回は前回の「高校合格体験記　前編」に続き、Eさんの高校受験について「後編」をお伝えします！

　　　　　　　　

　　　　　　　　　

(前編は中3の秋にかけて成績が上がったり下がったりした様子をお伝えしました)

　　　　　　　　　　

【中3年末】

11月の北辰テストでは元々の目標である本庄高校に向けては物足りない偏差値53.4だったEさん。

その語の3者面談では比較的得意な数学・理科にさらに力をいれて、苦手な英語の穴埋めが出来るように、という話をしました。

同時に、家庭学習にさらに身をいれるように、という話もしました。

　　　　　　　　　　

また12月くらいになるとEさんの志望校は私立ではなく公立に固まりました。

理由はEさん曰く「最初に考えた目標だから」。

　　　　　　　　　

【志望校を決めるタイミングは？】

生徒の志望校選びには大きく2パターンあると感じています。

　　　　　　　　　

一つ目は、Eさんのようにあらかじめ自分で行きたい高校を考えているパターンです。

これは自分の事は自分で決めたいと考える生徒に多いです。

2年生のうちに高校の事を調べていたり、先輩・家族から話を聞いていたりしているようです。

　　　　　　　　　

もう一つが、夏から秋にかけて学校見学・説明会に行って決めるパターン。

これは中3になる段階ではまだ志望校が決まっておらず、見学を通して気に入った学校を選んでいます。

　　　　　　　　　　　

割合が多いのは後者で、前者は学力の高い学校や特徴のある学校を選ぶ場合に見られます。

従って中3になったばかりで受験校のあたりがついていないのは当然のことと言えると思います。

　　　　　　　　　　

【12月・1月北辰テストの結果】

少し話が逸れましたが、目標が固まり12月についにやる気が高まったEさん。

12月の北辰では数学・理科とも偏差値60を超え、過去最高に。

1月には5教科偏差値57まで上昇し、4月の回を除いて最も高い値となりました。

ここから言えるのは、モチベーションとしては「本人のやる気・熱量」に勝るものはないということです。

生徒は常にやる気に満ち溢れているわけではありません。

ナビ個別ではそんな生徒に寄り添い、褒め・アドバイス・面談など様々な方法で生徒のやる気をあげるように努めます。

　　　　　　　　　　

【入試結果】

2月21日、無事入試が終わりました。

確定倍率は1.11倍。高校入試では気の抜けない倍率です。

　　　　　　　　　

3月1日、Eさんは見事合格を勝ち取りました。

合格が分かった時の気持ちは「ほっとした」ということです。

本当におめでとうございます！

　　　　　　　　　　

【まとめ】

今回のEさんのケースでは、中3前半の「やや努力不足」と中3冬からの「目標校へのやる気」がポイントかと思います。

つまり、「中3前半から、なるべく早く目標を定めることでやる気が上がり、受験勉強がはかどる」ということです。

これから受験生になる皆さんと、そのご家庭の皆さま、是非参考にされてください！

　　　　　　　　　　　

ナビ個別熊谷校では受験対策・授業対策で随時生徒さんを募集しています。

まずは体験授業から、お気軽にお問合せください！

　　　　　　　　　　　

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