高校合格体験記　前編

熊谷市の皆さん、こんにちは！

個別塾でお世話になる「ナビ個別指導学院熊谷校」の清水です。

　　　　　　　

本日は、今年の高校入試で無事目標校に合格した生徒を物語形式で紹介します。

　

名前(のイニシャル)はEさん。

目標高校は中2の入塾当初より本庄高校でした。

Eさんは勉強の力はあるけど努力をあまりしないタイプです。

家庭学習の時間が周りの平均より「かなり」少ない状況でした。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【中2終盤～中3夏】

入塾当初は週1回数学で通塾して頂いていました。

そして中3の4月、最初の「北辰テスト」では5教科偏差値５８で、目標校に向けて順調な滑り出しかと思われました。

ただ北辰テストは2回目からは偏差値が下がる傾向があります。

理由としては、中3全体が勉強を頑張り始めるため、相対的に自分の偏差値が低くなることが挙げられます。

そして6月の2回目5教科偏差値56.5、7月の3回目5教科偏差値53.6と下がっていってしまいました。

　　　　　　　　

原因はやはり、家庭学習の少なさにあります。

塾で頑張るのはもちろん、家でどれだけ努力出来るかが大切です。

本人が「自分は頑張っている」と言っても、受験は競争ですから、周りがもっと頑張っていれば成績は下がっていくものです。

　　　　　　　

時折生徒・保護者様をお呼びして3者面談をする際には学習の現状や目標の事を踏まえて、家庭学習をするよう勧めました。

「もし同じように下がってしまうと本庄高校は受けられなくなる」と、現実を突きつけたりもしました。

　　　　　　　　　

一方、Eさんのお母様は子どもの受験については、口出しはあまりしないが様々な応援はしていく、というスタンスです。

受験期のご家庭にありがちな親子間のいさかいは殆ど無かったとの事です。

親御様がお子さんに受験勉強のことを言いすぎてもいけません。

バランスが大切です。

　　　　　　　　

【中3夏～秋】

その後受験勉強の山場である夏休みは、ナビ個別の受験講座を通して頑張り、第4回9月北辰は偏差値56.2と盛り返しました。

同時に私立高校の「確約」も頂けたのですが、これが受験勉強のやる気に少々水を差したようです。

　　　　　　　　

Eさんの頭の中に「私立に進学で良いかも」という考えが少し出てきたようで、若干受験勉強の手を緩めてしまったようです。

夏に頑張った勉強量も秋には少なめになってしまっていました。

結果、第5回10月北辰は55.0、第6回11月北辰は53.4とまた下がってしまいました。

　　　　　　　　　

Eさんの弱点科目は英語です。他教科は偏差値55～60が当たり前でしたが、英語は45前後。

塾としてはこれ以上成績を下げるわけにはいきません。

そこでEさんのやるきに繋がるように、得意な科目をさらに伸ばす作戦を実施するようにしました。

　　　　　　　

このあとEさんの受験勉強がどうなったか、後編に続きます！

　　　　　　　　

★　ナビ個別指導学院　熊谷校　★

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駐車スペースもありますので、送迎もしやすいです！

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