川越中央校のブログ
2025/02/01
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教室長の杉山です。
1月9日に県の教育委員会から、令和20年(2038年)までに15から19の県立高校を削減する方針が公表されました。
目下のところ進められている統廃合計画とは別のものです。
なかなか刺激的な数字で報じられていますが、昨年度の中学校卒業生が5万9000人だったところを、県の推計では令和20年時点では4万4000人になると見込んでおり、この流れはやむなしというところでしょうか。
統廃合の背景にはこの急速な少子化がもちろん要因なのですが、直接的なのは「現在の学校数を維持すると行事等の理想的な運営が立ち行かなくなることで教育上の問題が生じることを避ける」ことにあります。
体育祭や修学旅行のような目立つ行事はもちろんのこと、委員会やその他もろもろの運営について、それぞれの学校で体力がなくなると、そもそもそういった活動自体が消滅する危険性があるということです。
教育委員会が発信している資料(「魅力ある県立高校づくりの方針(案)」)には実にさまざまなことが書かれていて、(自分でもやってしまっていてなんですが)センセーショナルなタイトル以上に今後の学校選択が難しくなることを予感させます。
基本的に公教育は、いつでもどこでも誰でもが同じ質の教育を受けられることを目的とすると思うのですが、これからは(具体的には直近の変更が実施される2年後からは)〇〇高校ではこれができて、△△高校ではあれができるといったような学校ごとの特色が打ち出されるものを思われます。
それらはまとめて見やすい形で公表されるのか、あるいは自分自身で情報を取りに行かなくてはいけないのかはまだ分かりませんが、少なくとも「近いから」「今の学力でいけるから」は進路選択の理由にしてはいけないということになりそうです。
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