岩槻校のブログ
2025/11/18
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!
お子様が小学生の保護者の皆様へ。 現在、小学校の英語教育は、私たち親世代が体験した昭和・平成の時代とは比べ物にならないほど劇的に変化しています。
「楽しく英語に触れる」時代は終わり、「成績がつく教科」として評価される時代になりました。
この変化に伴い、「うちの子、小3なのに英語が苦手と言い出した」「ALTの先生との会話に詰まってしまう」といった新たな問題も出てきています。
この記事では、小学校英語の激変ぶりと、成績不振を招く3つの問題点、そして家庭で楽しく効果的に英語力を伸ばすための具体的な解決策3選をご紹介します。
公立小学校での英語の授業は「ゼロ」でした。中学で「This is a pen」からスタートし、文法と単語の暗記が中心でした。
小5・小6で「外国語活動」が必修化。「レッツエンジョイイングリッシュ!」がテーマで、歌やゲームを通じて「英語に楽しく触れる」ことが目的でした。文法を詳しく学ぶことは重視されていませんでした。
・対象学年が拡大: 小3・小4から「外国語活動」がスタート。
・教科化: 小5・小6の英語は正式な「教科」となり、成績がつくようになりました。
・語彙数の激増: 卒業までに600〜700語を授業で扱うようになりました。これは、昭和・平成前期の中学3年間で学ぶ単語数の大半に相当します。
・内容の高度化: 自己紹介だけでなく、「日本の素敵なものを英語でプレゼンする」など、実用的かつハイレベルな英語表現が求められています。
この激変により、学校教育だけではカバーしきれない、新たな課題が生まれています。
1.「苦手意識」の低年齢化: 英語が教科化され評価されるようになったため、小学3年生から「英語が苦手」と感じる子が増加しています。
2.表現力・発想力が追いつかない: ALTの先生やクラスメイトとの会話で、簡単なフレーズの後に「次に何を言えばいいか」が思いつかず、フリーズしてしまうケースが多く見られます。(英語力以前の「考える力」不足)
3.文法が体系的に理解されない: 楽しむことを重視した学習のため、「He don't like vegetable」のような文法ミスをしても、なぜ間違いなのかを論理的に理解できないまま学習が進んでしまうことがあります。
学校での課題を家庭でカバーし、英語を「楽しいもの」として定着させるための具体的な方法を紹介します。
英語を「勉強」と思わせず、自然に言葉を頭に入れることが目的です。
・好きな作品を繰り返し見せ、「このセリフとこういう意味なんだ」と自然に英語を吸収させます。
・英語の歌を聴いたり、ゲーム性の高いアプリを活用するのも非常に相性が良いです。
学校の先生による指導レベルの差を埋め、マンツーマンでの会話機会を確保します。
・幼児・小学生向けのサービスが充実しており、褒め上手な講師が多いのが特徴です。
・短時間レッスンが受けられるサービスを利用すれば、幼い子や初めての子でも集中力を保ちやすく、隙間時間で取り組めます。
英語の「反射神経」を鍛え、「えーっと......」とフリーズするのを防ぐ最強のトレーニングです。
・ルール: 親からの質問に、3秒以内に何でもいいから英語で答える。
〇例: 「好きな食べ物は?」→ "Pizza"
〇例: 「今何してる?」→ "Talking"
・応用トレーニング: 知らない単語(例:バーベキュー)は、知っている単語で説明する力を鍛えます(例: "I cook meat outside")。これは、高校受験の英作文にも役立つ重要な力です。
「間違ってもいいから、英語で話してみよう」というスタンスで、家庭での学習環境を整えてあげましょう。
いかがだったでしょうか?
時代が違うのは確かにそうですが、子どもたちはその中で学びを進めていかなければなりません。
そういったことに対応できる力を付けるために、ご家庭でできることを少しずつやってみてはいかがでしょうか?
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