岩槻校のブログ
2025/11/07
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!
最近では、岩槻中・柏陽中・城北中・川通中の中学生や、西原小・柏崎小・岩槻小・太田小・城北小の小学生の皆さんからのお問い合わせが急増中です!
「もうすぐ試験なのに範囲が広すぎる...」「何からやれば間に合うの?」と焦っていませんか?
多くの人が「勉強が間に合わない最大の理由」は時間がないからだと思っていますが、その原因は「やり方」にあります。
特に、多くの人が行っている「書く」という行為は、実は脳科学的に記憶の効率を下げる「作業」であり、「理解」ではないのです。
今回は、「書かずに考える」ことに焦点を当てた、広すぎる試験範囲を短期間で巻き返すための具体的な勉強法と、陥りがちな3つの落とし穴をご紹介します。
限られた時間で結果を出すには、書くよりも「考える」「説明する」時間を増やすことが決定的に重要です。
問題集を解く際、ノートにびっしり書く代わりに、自分の思考を声に出して説明します。
・例: 「接続詞が来たら、その後に主語・動詞と続くはずだから...」
・効果: 答えを出す過程を口にすることで、理解と記憶の回路が同時に働き、単なる丸暗記よりも定着率が格段に上がります。
問題を解いたらすぐに自己採点し、答えの丸付けだけでなく、以下の4段階で理解度を仕分けます。
・二重丸(◎): 迷わず完璧に答えられた問題。
・丸(○): 答えは出たが、120%の自信はない問題。
・三角(△): あと少しヒントがあれば思い出せた問題。
・バツ(×): 全く説明ができなかった問題。
二重丸(◎)以外は、すぐに答えを確認します。
・効率アップのポイント: 脳は、「間違えた直後」に入ってきた情報を最も強く覚えようとします。
・実践方法: あやふやな問題に巡り合った瞬間、答えを確認し、理解が新鮮なうちにもう一度自分の口で説明する習慣をつけましょう。
解法を自分の言葉で説明する「再現トレーニング」を繰り返します。
・重要性: 実際に言葉で説明できることは、脳内で情報が再構築されている証拠です。
・メリット: 「書かない」ため、ノートも机も不要。通学中や歯磨き中など場所を選ばず、勉強できる場(復習回数)を圧倒的に増やせます。
全範囲を以下のサイクルで効率的に回します。
1周目: 速度重視で全体をざっくり把握。とりあえず進める。
2周目: 二重丸(◎)は飛ばし、丸(○)はちら見、三角(△)とバツ(×)をやり直す。
3周目: 1・2周やってもまだできない問題だけを見直す。
この「取捨選択の明確化」こそが、短時間で成績を上げる最大のコツです。
・落とし穴: 情報を整理した気になり、「やった気」になるだけの典型的な非効率勉強法です。
・正しい方法: まとめノートではなく、「間違いノート」を作りましょう。間違えた原因やポイントを1〜2行でメモするだけで十分です。このエラーの記憶こそが最大の教材となります。
・落とし穴: 何十分も考えて答えを見るのがもったいないと感じて粘ってしまいますが、これは成績を落とすパターンです。
・正しい方法: 解説を読んでも理解できない問題は、今は一時的に捨ててOKです。勉強は深さの競争ではなく精度の勝負です。解けるはずの問題を完璧にすることの方が、点数アップへの最短ルートとなります。
・落とし穴: 寝不足の状態では、知識を長期記憶に変換できません。徹夜しても、脳は翌朝リセットされてしまいます。
・正しい方法: 睡眠時間を削る代わりに、通学中や昼休みなど隙間時間で二重丸(◎)以外の問題を大急ぎで再現トレーニングし、脳を回しましょう。
効率的な勉強法を最大限に活かすには、脳の集中状態を正しく作ることが必要です。
・方法: 疲れたと感じたとき、10秒間「何もしない時間」を作り、深呼吸をして自分の呼吸に全集中する。
・効果: 脳は作業をやめた直後、直前に仕入れた情報を10倍速でリプレイ・整理します。この10秒間が最強の記憶時間となり、次の集中力が格段に向上します。
「やってもやっても終わらない...」という非効率な勉強から卒業し、成果を出したい方は、ぜひ無料体験・学習相談にお越しください!
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