岩槻校のブログ

読書しても国語の点数が上がらない3つの落とし穴と「伸びる」方法

2025/10/23

いつもブログをご覧いただきありがとうございます!

最近では、岩槻中・柏陽中・城北中・川通中の中学生や、西原小・柏崎小・岩槻小・太田小・城北小の小学生の皆さんからのお問い合わせが急増中です!

「うちの子、本はよく読むのに、どうしてか国語の成績だけが上がらないんです...」 こんなお悩み、よく耳にします。

今回は、読書と国語力の本当の関係、そして多くの人が陥りがちな3つの誤解とその解決策を解説します。

なぜ読書で国語の成績が上がるのか?(3つの理由)

まず、読書が国語力に与える効果を理解しましょう。

①読解力・語彙力がつく 昨今の入試問題は、国語だけでなく全科目で文章が長文化しています。読む習慣のある子は、長い文章を早く正確に読み解くスピードと、難解な語彙を自然と身につけられます。

②想像力・思考力がつく 読書は、文字から情景や登場人物の気持ちを頭の中で「映像化」する作業です。テレビや動画と違い、「自分の頭の中に映画館を作る」ように、能動的に考える余地が大きいため、思考力が養われます。

③常識・背景知識がつく 本を読むことで、自分が体験していない時代の背景知識や、社会の常識を擬似体験できます。これは、入試の際に文章の内容をスムーズに理解する土台となります。

【要注意】読書と国語力に関する3つの大きな誤解

読書を成績向上につなげるには、以下の3つの誤解を避ける必要があります。

誤解1:「読書は短期で点数に直結する」

読書による国語力(日本語力)は「積み立て式」です。数冊読んだ程度では成績は上がりません。100冊、200冊と年単位で読み続けてこそ、人生を支える本質的な力となります。

解決策1:何年も読書を継続する 受験まで時間がない場合は、テクニックを優先すべきですが、あと2〜3年あるなら、読書による日本語力の土台作りを優先しましょう。

誤解2:「読書で全ての読解力が上がる」

子どもが読む本は物語文に偏りがちです。そのため、読書を重ねても、説明文や論説文(言語論、社会論、科学論など)の読解力は伸びにくい傾向があります。

解決策2:小説だけでなくノンフィクションも読む 物語文だけでなく、ノンフィクションも読むことで、説明文や論説文の読解力もバランス良く上がります。

誤解3:「読めれば点数が取れる」

国語の成績は、「読む力」と「解く力」の「両輪」で伸びます。学校では文章の読み方を学ぶことがあっても、「問題の解き方」は習わないことが多いのです。いくら文章が読めても、問題の解き方を知らなければ点数になりません。

解決策3:解き方を知り、その方法で解けるように練習する 文章ジャンルごとの読み方、そして選択肢問題や記述問題などの問題パターンごとの解き方を学び、実際に問題演習で使えるようにトレーニングしましょう。

まとめ

国語の成績を確実に伸ばすためには、この3つの解決策が必要です。

❶ 何年も読書を継続し、日本語力の土台を作る

❷小説だけでなく、ノンフィクションも読んで、全ジャンルに対応する

❸ 問題の解き方を学び、実際に解けるように練習する

❶・❷はご家庭でも出来ることですが、❸はやはり塾にというお家が多いのが現状です。
岩槻校では、お子さんの学習時期に合わせて、入試で点数を取るための「解く力」の指導させていただいています。

国語に関するお悩みも、ぜひ一度ご相談ください!

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