本庄校のブログ
2025/09/16
本庄市・深谷市のみなさん、こんにちは!
ナビ個別指導学院 本庄校です。
新学期が始まって、3週間が経過しました。
学校の勉強もそれなりに進んでいる頃かと思います。
本日のお話は、国語における「古文」についてです。
とはいえ、単に古文といっただけではあまりに
広すぎる内容になってしまいますので、今回は
そんな古文の中でも「現代語と意味の異なる語句」
について、いくつかお話ししたいと思います。
まず最初は「うつくし」です。
中学校の国語の教科書でいうと、「竹取物語」に出てくる
ことで有名ではないでしょうか。
この「うつくし」ですが、言葉のイメージからすると
そのまま「美しい」と考えてしまいがちです。
しかしながら、実際の古文では主に「かわいらしい」や
「愛らしい」といった意味で使われています。
竹取物語においても「かわいらしい」という意味で
使われていますしね。
次は「かなし」です。
言葉のイメージとしては「悲しい」という意味で考えて
しまいがちですが、中学校の古文においては
「しみじみとしている」「いとしい」という意味で
使われることが一般的です。
最後は「あはれ」です。
「あはれなり」という言葉が特に有名でしょうか。
意味は「しみじみとしていて趣がある」です。
美しい景色などを見て、心を揺さぶられるような
感動をおぼえた時に使う言葉ですね。
いかがだったでしょうか?
上記に挙げた3つの他にも、古文においては
現代語とは意味が異なる語句がたくさんあります。
言葉の意味をしっかり覚えて、定期テストや
北辰テストでは間違えることのないように
注意しましょうね!
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