本庄校のブログ

国語の記述問題

2025/06/24

本庄市・深谷市のみなさん、こんにちは!

ナビ個別指導学院 本庄校です。

 

22日(日)は北辰テストでした!

受験した中学2・3年生のみなさん、お疲れ様でした!

 

今回の北辰テストは、スケジュール的に多くの中学校で

期末テストの前後と重なっていたことでしょう。

期末テストがこれからだというみなさんは、気持ちを

切り替えてテスト勉強をがんばりましょうね!

 

さて、そんな北辰テストにも関係する話題として

本日は国語の記述問題についてお話ししたいと思います。

なお、今回の話は中学生だけでなく小学生の生徒さんにも

大いに関係のある内容になります。

 

みなさんは、国語のテストで以下のような問題を

何度も目にしたことがありますよね?

 

①「~を表している部分を15字で書き抜きなさい

 

②「~とはどういうことか。15字以内で書きなさい

 

③「~が...と感じたのはなぜか。15字以内で書きなさい

 

国語が得意だという生徒さんは、3つの問題はそれぞれ

答え方が異なるということにすぐに気がついたのでは

ないでしょうか?

  

①は、問題文に「書き抜きなさい」と記載されています。

「書き抜く」ということは、本文に書いてある内容を

そのまま解答欄に書かなければなりません。

 

一方で、②と③については「書きなさい」となっています。

※問題によっては「説明しなさい」や「答えなさい」と

 なっていることもあります

この場合は①の「書き抜き」とは違い、本文をそのまま

書き写すだけではなく、きちんと問題の内容に合わせた

答え方をしなければなりません。

 

例えば②では問題が「どういうことか」となっていますよね。

この場合、答え方も基本的に「~なこと」「~すること」と

いったように、「こと」で終わらせる必要があります。

 

一方、③の場合は「なぜですか」と理由を聞かれているので

「~だから」「~したから」といったように理由を説明する

形にしなければなりません。

 

こういった部分に注意しないと、せっかく解答した内容が

合っていたとしても減点対象になったり、×になってしまう

ことがあります。

 

いかがだったでしょうか?

定期テストにおいてはどんな小説文、論説文であったとしても

上記のような記述問題はほぼ間違いなく出題されることでしょう。

 

問題の内容に合わせて正しい答え方をするということを

常に心がけるようにしましょうね!

 

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