秩父校のブログ
2026/09/18
秩父市の小学生・中学生の皆さん、こんにちは。
ナビ個別指導学院 秩父校です。
いつもナビ個別指導学院 秩父校のブログをご覧いただきありがとうございます!
今回は、勉強における「覚える」と「わかる」について考えてみたいと思います。
皆さんは、
「丸暗記では意味がない!」
「ちゃんと理解することが大切!」
と言われたことはありませんか?
確かに、意味も考えずに覚えるだけでは、勉強として十分とはいえません。
しかし、「丸暗記には意味がない」というのも少し違います。
勉強には、まず「覚える」ことが必要だからです。
英単語、漢字、九九、数学の公式、理科や社会の基本事項などなど
私たちが何かについて考えるためには、その材料となる知識が必要です。
日本人初のノーベル賞受賞者である物理学者・湯川秀樹も、幼少期には祖父から漢籍の素読を受けていたことで知られています。
「素読」とは、文章の意味を細かく理解することよりも、まず声に出して繰り返し読む学習方法です。
幼い湯川秀樹も、最初から漢文の内容をすべて理解して読んでいたわけではありません。
まず繰り返し読み、言葉を自分の中に蓄えていく。
このように考えると、「意味が分かってから覚える」だけが学習ではないことが分かります。
では、丸暗記さえすればいいのでしょうか?
もちろん、それだけでもありません。
大切なのは、「覚える」の先へ進むことです。
勉強には、大きく分けて次のような段階があります。
「覚える」
↓
「意味がわかる」
↓
「自分で使える」
↓
「自分で考える」
まずは「覚える」。
英語なら英単語や文法、数学なら公式や計算方法など、考えるための材料を頭に入れます。
次に、その「意味がわかる」こと。
例えば、
「現在完了は have+過去分詞」
と答えられることと、
「なぜ、この英文では過去形ではなく現在完了を使うのか」
を理解していることは同じではありません。
前者は「覚えている」状態。
そこから「なぜ?」を理解することで、「わかる」へと進んでいきます。
しかし、ここでもまだ終わりではありません。
授業中に先生の説明を聞いて、
「なるほど!わかった!」
と思ったのに、次の日に同じ問題をやってみると解けない......。
そんな経験はありませんか?
「説明を聞けばわかる」ことと、「自分一人でできる」ことにも違いがあります。
だからこそ、勉強には「繰り返し」が必要です。
一度理解した問題をもう一度解く。
覚えた英単語を翌日にもう一度確認する。
間違えた問題を解き直す。
そうやって繰り返すことで、「わかったつもり」を「自分で使える知識」に変えていきます。
そして、その先にあるのが「自分で考える」ことです。
「なぜ、こうなるんだろう?」
「本当にそうなのかな?」
「前に習った内容とつながっているのでは?」
「別の解き方はできないかな?」
覚えた知識や理解した内容を材料にして、自分なりに考えてみる。
ここまで進んで初めて、知識は単なる「暗記したもの」ではなく、自分で使えるものになっていきます。
つまり、
「丸暗記か、理解か」
という二者択一ではありません。
まず覚える。
意味を理解する。
繰り返して、自分で使えるようにする。
そして、身につけた知識を材料に自分で考える。
この積み重ねが「勉強する」ということなのではないでしょうか。
「覚える」は、勉強のゴールではありません。
しかし、「わかる」ための大切なスタート地点です。
そして一度「わかった」だけで終わらせず、何度も繰り返すこと。
定期テストや北辰テスト、高校入試に向けた勉強でも、
この「覚える→わかる→使える」の流れを意識してみてください!
ナビ個別指導学院 秩父校では、ただ答えを覚えるだけではなく、
「なぜそうなるのか?」を一緒に確認しながら、一人ひとりの理解度に合わせて学習をサポートしています。
「勉強しているのになかなか定着しない」
「授業ではわかるのに、テストになると解けない」
「何から勉強すればいいのかわからない」
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