岸和田校のブログ
2026/06/17
中学3年生の理科で多くの人が苦手に感じる単元が「イオン」です。
しかし、イオンのしくみを理解すると、電池や酸・アルカリなどの学習もスムーズになります。
今回はイオンについてわかりやすくまとめます。
イオンとは、電気を帯びた原子や原子の集まりのことです。
原子は通常、プラスの電気をもつ「陽子」とマイナスの電気をもつ「電子」の数が同じなので、全体として電気を帯びていません。
しかし、電子を失ったり受け取ったりすると、電気を帯びるようになります。
このように電気を帯びたものをイオンといいます。
イオンには2種類あります。
電子を失って、プラスの電気を帯びたイオンです。
例
電子を受け取って、マイナスの電気を帯びたイオンです。
例
「陽=プラス」「陰=マイナス」と覚えておきましょう。
イオンを表す式を「イオン式」といいます。
例えば、
右上の数字は電気の量を表しています。
です。
水に溶けるとイオンになる物質を電解質といいます。
例
これらの水溶液にはイオンがあるため、電気を流します。
一方、水に溶かしてもイオンにならない物質を非電解質といいます。
例
非電解質の水溶液は電気を流しません。
イオンは酸とアルカリの性質にも関係しています。
水に溶けると水素イオン(H⁺)を生じる物質です。
例
水に溶けると水酸化物イオン(OH⁻)を生じる物質です。
例
酸性の原因はH⁺、アルカリ性の原因はOH⁻と覚えましょう。
イオンは暗記だけでなく、「電子のやり取りで電気を帯びる」というしくみを理解することが大切です。
特によく出るイオンは、
の5つです。まずはこれらを確実に覚えましょう。
イオンとは、電子を失ったり受け取ったりして電気を帯びた粒子のことです。
プラスの電気を帯びたものを陽イオン、マイナスの電気を帯びたものを陰イオンといいます。
また、酸は水素イオン(H⁺)、アルカリは水酸化物イオン(OH⁻)を生じることが特徴です。
イオンは高校入試でも頻出の単元です。まずは代表的なイオン式を覚え、その後に電解質や酸・アルカリとの関係を理解していきましょう。
しくみが分かれば、イオンは決して難しい単元ではありません。頑張ってマスターしましょう!
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