松本北校のブログ

自分を助けるのは自分だけ

2025/09/12

仏教の言葉に、「一切皆苦」という言葉があり、この教えの中で、「苦しみ」とは「思い通りにならないこと」と解釈されています。
これを世間では「人は思い通りにならないことに悩むが、結局は自分の行いによって結果が生じる」と説明されている事が多いようです。
つまり、自分の行いによって、『苦しみ=思い通りにならないこと』が生じているなら
自分の考え方、捉え方、価値観を柔軟に変化させなければ、その苦しみからは解放されないと言うことです。
その為に必要な事は、自分の気持ちをとことん掘り下げ、向き合い、自分が悩んでいた本質に気づくことだと私は解釈しています。
そうすることで、自分でも意識できなかった本当の気持ち、問題の根っこの部分に気づき解決につながるのです。
そのための方法として、①本を読んで考える、②人に話して自分の心を整理し、自分の本心に気づくなどがあります。
本を読むときの注意点は、すぐにわからなくても、何回も読み返し理解すること。
(文字から、物事を理解するのは大変です。例えるなら、やったことないことを口頭で指示され、それを実践するようなものです。
文字という平面的な情報を立体化させるのは苦労しますが、それに見合った効果が得られると思います。勉強と一緒ですね。
そのお手伝いをさせていただきます。

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