川尻校のブログ

2026年7月17日のブログ

2026/07/17

読み取る力を育てるためのやさしいステップと、家庭でできる具体的なサポート

こんにちは。 ナビ個別指導学院 川尻校です。

熊本市南区の小中学校でも、ここ数年でテストの文章量が増えています。 「文章を読んで考える力」を問う問題が増えたことで、 計算はできるのに文章題になると急に止まってしまうお子さまが増えています。

文章題は、計算力だけでは解けません。 "読み取る力"と"整理する力"がそろって初めて解ける問題です。 ここでは、文章題で手が止まる理由と、家庭でもできる具体的な対策をまとめました。

◆ 文章題で手が止まる理由は「計算力」ではない

文章題が苦手なお子さまは、計算そのものではなく 文章の読み取りでつまずいているケースが多いです。

よくあるつまずき

  • 文章を読んでも内容が頭に入らない

  • 数字の意味がつかめない

  • どの情報を使えばいいかわからない

  • 問題の目的(何を求めるか)がわからない

  • 国語の読解問題でも同じように迷う

文章題は「読んで → 整理して → 計算する」という流れで進むため、 最初の"読む"がうまくいかないと、計算までたどり着けません。

◆ 読み取る力が育ちにくい背景

文章題が難しく感じる理由には、いくつかの背景があります。

① 学校の授業スピードが速い

文章題の読み取りに時間をかけられず、 「とりあえず式を作る」習慣がついてしまうことがあります。

② 読む量が少ない

文章を読む経験が少ないと、 文章の流れをつかむ力が育ちにくくなります。

③ 数字の意味を考える習慣がない

文章題では、数字はただの記号ではなく「意味」を持っています。 この意味をつかむ経験が少ないと、文章題が難しく感じます。

④ 国語の読解力と算数の文章題はつながっている

算数の文章題が苦手なお子さまは、 国語の読解問題でも同じように困ることが多いです。

◆ 読み取る力を育てるための3ステップ

文章題を解くときは、次の3つのステップを意識するとスムーズです。

① 読む(必要な情報を見つける)

文章を全部理解しようとすると難しく感じます。 まずは、必要な情報だけを見つける練習がおすすめです。

ワンポイントアドバイス

  • 主語と述語を見つける

  • 数字の意味を確認する

  • 「誰が」「何を」「どうした」を意識する

  • 指示語(それ・この・あの)が何を指すか確認する

② 整理する(図や表にする)

文章のまま理解するのは難しいため、 図や表にすると一気にわかりやすくなります。

ワンポイントアドバイス

  • 文章の流れを線でつなぐ

  • 表にまとめる

  • 絵で状況を描いてみる

  • 数字を並べて比較する

③ 計算する(式の意味をつかむ)

整理ができると、計算は自然と進みます。 計算ミスが多い子は、式の意味を理解していないことが多いため、 式を言葉で説明する練習が効果的です。

◆ 家庭でできる具体的な学習方法

ここからは、家庭でできる"読み取る力"を育てる方法を具体的に紹介します。 どれも特別な教材は必要なく、日常の中でできるものばかりです。

①「短い文章を読む習慣」をつくる

長い文章を読むのが苦手な子は、まずは短い文章から始めるのがおすすめです。

具体例

  • 学校のプリントの説明文を一緒に読む

  • 教科書の太字部分だけ読む

  • ニュースの見出しを読む

  • 本の1ページだけ読む

短い文章でも「読む量」が増えると、文章の流れをつかむ力が育ちます。

②「数字の意味を考える」練習をする

文章題の数字は、ただの記号ではなく"意味"を持っています。

具体例

  • 買い物のレシートを見て「この数字は何?」と聞く

  • 家の中のものを数えてみる

  • 時間や距離を数字で表す

  • 料理の分量を一緒に確認する

数字を"生活の中の情報"として理解できるようになると、文章題がぐっと楽になります。

③「図にする」習慣をつける

文章のまま理解するのは難しいため、図にする習慣があると強くなります。

具体例

  • 今日の予定を簡単な表にする

  • 家族の帰宅時間を線で表す

  • 買い物リストを表にまとめる

  • 部屋のレイアウトを簡単に描いてみる

図にする経験が増えると、文章題の整理が自然にできるようになります。

④「式の意味を言葉で説明する」練習

式を言葉で説明できると、文章題の理解が深まります。

具体例

  • 「この式は何を表している?」と聞く

  • 「どうしてこの式にしたの?」と聞く

  • 計算の前に"意味"を確認する

  • 計算の後に"答えの意味"を確認する

式の意味がわかると、文章題の計算がスムーズになります。

⑤「親子で一緒に考える時間」をつくる

文章題は、ひとりで悩むよりも誰かと話しながら進めるほうが理解が深まります。

具体例

  • 問題文を一緒に読みながら「どういう状況かな?」と話す

  • 図を描きながら「こういうことかな?」と確認する

  • 間違えた問題を一緒に見直す

  • 正解した問題も「どうしてできたのか」を確認する

親子で話しながら進めるだけで、読み取る力は大きく伸びます。

◆ 読解力が育つと、すべての教科が伸びる

文章題の読み取りは、算数だけの力ではありません。 国語の読解力と深くつながっています。

読解力が育つと、

  • 理科の記述問題

  • 社会の資料読み取り

  • 英語の長文 など、すべての教科で理解が深まりやすくなります。

文章題の練習は、 全教科の学力アップにつながる"投資"のようなものです。

◆ 夏休みは文章題克服の絶好のタイミング

夏休みは授業が進まないため、 苦手単元を集中的に克服できる時期です。

特に文章題は、 短期間で大きく伸びる単元なので、 夏休み前の今から始めるのがベストです。

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  • 文章題の読み取りチェック

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お子さま一人ひとりに合わせた学習方法をご提案します。




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ナビ個別指導学院 川尻校

TEL 0120-941-967

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