川尻校のブログ

親近感と自己肯定感を高める!効果的なほめ方のコツ

2025/08/02

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子どものやる気を引き出す「ほめ方」:心理学的な背景と実践方法

ほめることは、子どもの自己肯定感や意欲を育むための重要なコミュニケーションスキルです。児童心理学では、「社会的学習理論」や「自己効力感」という概念が、子どもの成長を支えるうえで中心的な役割を果たすとされています。今回は、ほめ方のコツと心理学的な背景を結びつけて、具体的な実践方法をお届けします。


大げさなリアクションと「社会的学習理論」

心理学者バンデューラの社会的学習理論によれば、人間は他者の行動や反応を観察し、それを学びながら自身の行動を形成します。大げさなリアクションを示すことで、子どもは「自分の成功が重要視されている」と感じ、次のステップに進む意欲を引き出すことができます。

具体例

  • 子どもが初めて複雑な数学の問題を解けたとき
    「すごいじゃない!こんな難しい問題を解けるなんて、君は本当に頑張り屋さんだね!」
    ⇒ 達成感が倍増し、自分を誇れる気持ちが芽生えます。


促音を活用し「親近感」をプラス

促音を加えた言葉づかいは、心理学的には「親近感の醸成」に役立つとされています。言葉にリズムと強さを持たせることで、子どもとの感情的な距離を縮め、安心感を与える効果が期待できます。

具体例

  • テストで進歩が見られたとき
    「さっすが!これだけ努力した成果が出てるね!」
    ⇒ 努力を認めることで、子どもの自己効力感を高めます。


「自己効力感」とは?

心理学者バンデューラが提唱した概念で、「自分は目標を達成できる」という信念のことです。この自己効力感は、ポジティブなフィードバックを受けることで強化されます。具体的な言葉や行動でほめることで、子どもの自己効力感を育み、困難な課題へのチャレンジ精神を支えることができます。


教育現場でのほめ方実践アイデア

  1. 課題に取り組む途中の段階をほめる
    「よし!すっごくいいペースだね、この調子でいけそうだよ!」
    ⇒ 結果だけでなくプロセスを重視することで、努力を認める姿勢を伝える。

  2. 成果が見られなかった場合にもフォローする
    「今回は難しかったけど、チャレンジした君の姿勢がさっすがだよ!」
    ⇒ 努力そのものを認め、自信を失わせない言葉がけをする。


心理学的効果を高めるためのポイント

  • 具体性を持たせる:「すごいね!」だけでなく「〇〇がすごい!」というように具体的に伝えることで、子どもはより達成感を感じやすくなります。
  • 即時性を意識する:成果が出たらすぐにほめることで、ほめ言葉の効果が最大化します。


このほめ方を日々のコミュニケーションに取り入れてみてください!

子どものやる気や自信を育む大きな一助となるはずです。✨




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