川尻校のブログ
2025/07/19
熊本市南区のみなさん、こんにちは。
ナビ個別指導学院 川尻校です。
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ナビは、小学生・中学生・高校生を対象とした
個別指導の学習塾です。
川尻校は、旧3号線沿いアルモニーホール南高江さんが目印です。
今回のテーマは「長い文章を効率的に読み解くコツ」です。模試や定期テスト、さらには入試などで文章量が多い問題に直面して悩んだ経験はありませんか?そんな方々のために、塾の先生として具体的なアドバイスをお届けします。
まず、大前提としてお伝えしたいのは、「全ての文章を読む必要はありません」。
試験では限られた時間内で正解にたどり着く必要があるため、効率的に読むことが求められるのです。これは、娯楽としての読書とは大きく異なるポイントです。
普段の読書では細部まで読み取る楽しさがありますが、試験の場合は時間を節約する工夫が重要になります。以下に、その方法を詳しく解説します!
設問を最初に確認する
文章を読む前に設問をチェックしましょう。「何が問われているのか?」を把握することで、解答に必要な情報を効率よく探し出せます。
例えば、「筆者の意見に近い内容を選べ」という設問の場合、筆者の主張部分だけを集中的に読み取ればOKです。
読み飛ばしの技術を磨く
試験では直接関係のない内容は思い切って読み飛ばしましょう。例えば、長い具体例や補足情報が続く場合、それが設問に関係しないと判断したら、素早く次へ進むスキルが求められます。
読み飛ばしの練習には、例えば新聞や雑誌の記事を使うと効果的です。「この記事の結論は何か?」を探すことで、ポイントを掴む練習になります。
普段の読書で要点把握の訓練
試験で速読スキルを活かすためには、日頃の読書が鍵です。「この段落では何が言いたいのか?」を意識して読書する習慣をつけると、段落ごとの要点を素早く判断できる力が身につきます。
例えば、以下のような設問があるとします:
問題例: 「筆者が支持する主張を本文から抜き出しなさい。」
この場合、まず設問の指示を確認し、「主張部分」を本文の中から探します。文章の冒頭や結論部分には筆者の主張が記載されていることが多いので、そこを重点的に読むことで解答にたどり着くスピードが上がります。
また、設問の種類によっても読むべき箇所が変わります。例えば、「具体例を挙げて説明されている部分」など、設問の意図を掴むことが試験読解の最初のステップです。
問題の読み方や解き方は、繰り返しの練習で必ず改善します。塾ではこういった練習を生徒ひとりひとりのペースに合わせて進めるので安心してください!
さらに、模試や過去問題を使った実践練習もとても効果的です。「解答に必要な情報をどこから読み取るか」を繰り返し訓練し、スキルを磨いていきましょう。
文章量が増えている現在の試験傾向において、効率的な読解力は大きな武器になります。ナビ個別指導学院川尻校では、皆さまが自信を持って試験に臨めるよう、しっかりとサポートします。一緒に頑張りましょう!
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