星ヶ峯校のブログ

夏休みの宿題、どう進める?

2025/08/07

親子でストレスなく乗り越えるための3つの声かけポイント

夏休みもあっという間に3分の1が過ぎました。
宿題の進み具合、順調ですか?

量の多さにうんざりしている子も多いこの時期。
保護者の皆さんもつい「早くやりなさい!」と声を荒げたくなること、ありますよね。

でも、こんなやり取り...

保護者:「宿題、早くやりなさい!」
子ども:「今やろうと思ってたのに!もうやる気なくした!」

夏になると、あちこちの家庭で聞こえてきそうです。

お互いに嫌な気持ちになってしまう前に----
今回は、夏休みの宿題をスムーズに進めるための「親の声かけ・サポート術」を3つご紹介します。


① 計画を立てるのが苦手な子には、一緒に「最初の一歩」を

計画を立てて行動する力は、大人になってからも大切なスキルです。

でも、まだそれが身についていない子どもにとっては難しいもの。
まずは、保護者が一緒に「どう進めるか」を考えてあげましょう。

例えば:

  • 宿題をジャンルごとに分ける

  • 1日でできそうな分量に分割する

  • カレンダーやToDoリストを一緒に作る

「自分でもできそう!」という気持ちが、やる気につながります。


② 「早くやりなさい!」は、グッとこらえて

「もう!早くやりなさいよ!」
つい出てしまうこの一言。でも多くの子どもは実は...

「やらなきゃいけないのは、分かってる...」

そんな思いを抱えています。

そんな時は、こう聞いてみてください:

  • 「どれくらい進んでる?」

  • 「今日は何から始める予定?」

問いかけることで、子ども自身が「やらなきゃ」と思えるきっかけになります。


③ やる気が出ない時は、環境を変えてみよう

どうしてもやる気が出ない...
そんな時は、「場所」を変えてみるのも効果的です。

  • リビングではなく、自分の部屋で

  • 逆に、静かな共有スペースで

  • 可能であれば、塾の自習室や図書館などへ

気分が切り替わることで、取り組みやすくなることもあります。

子ども自身が気づかない場合もあるので、提案してみる価値は大です。


おわりに

親子だからこそ、感情的になってしまうこともあります。
でも、ちょっとした声かけや環境の工夫で、夏休みの宿題もぐっとやりやすくなります。

今回ご紹介した3つのポイントを、ぜひ日常に取り入れてみてください。
お互いに気持ちよく、充実した夏休みを過ごせますように。

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