北上校のブログ
2024/12/27
北上市にお住いのみなさん、こんにちは!
パート2です。
一面から見ると時代に最も適応していると思います。
一面から見るとすごく弱くなったようにも思います。
以前Youtubeで「昭和ゴリラVSさとり世代」というサムネイルがあり、
とっても面白かったので記憶に残っています。いいえて妙ですよね。
結局、世代によってある程度価値観が違ってくるわけですが、それは不足しているものによって形成されます。
今の70代以上の世代であればとにかくおいしいごはん、今の50・60代の世代はお金が大切だったりします。
ところが、10・20代は食べるものがなくて栄養失調ということもありませんし、
お金がなくてみじめな思いをすることも少ないでしょう。
生徒たちの世代は、インターネットの普及が完全に終わった後の世界線です。
それによって、いかに世界が広いか、いかに自らがちっぽけな存在かということを、
思春期を迎えるずっと前から嫌というほど見せつけられています。
そういったことから、今の世代に必要なのは「承認」なのかもしれないと思います。
「生きているだけでエライ」なんて言葉をインターネットで見たことがあります。
一部界隈ではありますが、そんな言葉が多用されるほどみんなそういうものを望んでいるのだと思います。
結局、承認となると、パート1で述べた内容とは対立する要素に見えますよね。
なかなか答えの出しにくいことですが、
こうやっていろいろ考えること自体が、
とっても大事なことかもしれませんね。