岡場校のブログ
2025/07/19
最近、生徒や保護者の方と話していてつくづく感じることがあります。
それは「暗記ができない・したくない」です。
これはどんな科目にも言えることですが、問題を解くにあたって暗記は不可欠です。一番わかりやすいのは英単語でしょうか。皆さんは日本に住んでいますから日本語を話すのは普通のことですよね。ではその日本語はどこで習ったのでしょうか。
おそらくですが自然と話すようになったのではないですか?しかし言葉として知っているものを漢字で書くとなったらどうでしょう。学校で習って覚える作業を必ずしたはずです。
つまり今国語の問題を普通に読んで解いているということはその過程があるからこそ読めているのであって、もし漢字が全く分からないと何が書いてあるのか分からないので、当然ですが解くことは出来ません。
英語は日本語とは全く異なる言語です。日本語のように生まれた時から身近にあるものではなく、聞きなれていない言語であるからこそ、まずは単語を覚えないと先に進めないのです。
つまり、英語ができるようになりたいけど、暗記はしたくない、というのはあり得ないということです。暗記は時間と手間がかかります。しかし、そこから逃げていては何も解決しません。
この夏休みは遅れを一気に取り戻す絶好の機会です。ぜひとも有効に使ってほしいですね。