舞子校のブログ
2025/05/20
こんにちは。
ナビ個別指導学院舞子校です!
舞子校の近隣の中学校では、5月中旬~6月中旬までの期間で修学旅行に行く学校が多いようです。
私も遠い昔、中学校の修学旅行のことを思い出してみましたが、東京の某ランドから九州の某県の
閑静な遊園地に行き先変更があった苦い思い出しかありませんでした(^▽^)笑
・・・そういえば、修学旅行ってなぜ存在するんだろう?
そう思ったので、ネットでいろいろ調べてみました!
1998年に文科省から出された告示・通達によると、修学旅行の目的は
「平素と異なる生活環境の中にあって見聞を広げ、集団生活のきまりを守り、公衆道徳について望ましい体験を得ること」などが書かれているようです。
要約すると、「知識を広げる」、「集団生活のきまりを守れるようになる」、「社会に生きる一人として守るべきルールを身につける」ことが修学旅行の目的として挙げられています。
学校が位置している地理では得られない経験ができることも、修学旅行の醍醐味です。
修学旅行の行き先として初めて知る県や街もあるかと思います!
「知識を広げる」に関しては、重点的な活動に「歴史学習」をあげる学校が多いそうです。
そのため、修学旅行で沖縄県に行ったり、京都府に行ったりして、歴史を学んだ方も多いのではないでしょうか。
知識は本や映像からでも得られますが、体験しないとわからないこともあります。
そうした見聞を広げるためにも、修学旅行が実施されることがあるようです。
また、生徒は授業などで集団生活を行っていますが、日常とは違う場面での集団生活となると、修学旅行が初めてという生徒もいるでしょう。
社会科で学ぶ地理や歴史を、実際その場に行って目で見て肌で感じる経験を
感受性豊かな思春期にすることは、とても重要なことだと思います。
私も数十年経った今でも、修学旅行のことはよく覚えていますからね(*^^*)
また、泊りで家族以外と生活する体験ができるのも修学旅行の醍醐味ですよね。
社会に出てからの集団生活などに活きて来そうだなと感じました。
なお、現在は東アジア諸国にも修学旅行の文化は広まっているそうですよ!
また、公益財団法人日本修学旅行協会の竹内理事長によると、
修学旅行は「自然や文化などに親しむ体験を積むための実際的な機会」と説明し、国際理解にも役立っていると述べています。
数は少ないかもしれませんが、修学旅行先が海外の学校もあります。
そうして異国の文化に触れることで、国際理解を促す目的が修学旅行にはあるようです。
ちなみに、もっとも多い海外修学旅行先は台湾です。
近年、台湾への修学旅行は増えているそうで、日本からのアクセスの良さが理由となっているのかもしれません。
こんな風に、楽しい修学旅行にもちゃんと意味があるんですね。
もちろん受験生は勉強の息抜きにもなりますし、存分に楽しんできてほしいです!
ただし、帰って来てから勉強モードに切り替えることも大事ですよ。(*^^*)