小4.小5の算数は夏休み後が難しい？

岐南町のみなさん　こんにちは！
ナビ個別指導学院　岐南町校です！

夏休みがスタートしました！
学校が無い日々が続きますが、生活リズムを整えて
体調管理には気をつけましょう！

夏休み始まった中で少し気が早いですが、
今日は夏休み後に学ぶ単元についての話です。

小学生の算数は、中学生に比べて単元が細かく設定されています。
そのため、夏休み前にキリよく1つの単元が終わり、
夏休み後から新しい学習に入るケースが多いです。

中でも9月に学ぶ内容で難しいと言われているのが、
小学校4.5年生の算数

小4は「がい数」　小5は「整数の性質」
を9月中に行いそれぞれ鬼門になる単元です。

小4のがい数は、
「四捨五入」や「以上」「以下」「未満」
といったその先でも重要な事柄を多く学びますが、
何よりも難しいのが問題文の意味。
・四捨五入して○の位までの概数に
・四捨五入して上から○桁の概数に
と問題文の言い回しが独特。
言葉の解釈で苦戦する生徒も多いです。

小5の整数の性質も、
「奇数」「偶数」「公倍数」「公約数」と今後も重要になる数字がたくさん。
中でも、「公倍数」や「公約数」は問題の聞かれ方がたくさんあり、
・○の約数を全て
・○と△の公倍数を小さい順に３つ
・○と△の最小公倍数、最大公約数
のように、何を聞かれているか。それに応じた計算ができるかが大切になります。

難しい単元になりますが、どちらも重要な単元。
特に、小5の公倍数や公約数はその後の「通分」や「約分」にも大きく関わります。

大事なのは夏休み中に前の単元の復習！
「がい数」は 大きな数
「整数の性質」は割り算の性質
のところをもう1度見直し、夏休み明けの単元で詰まらないようにしましょう！

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