京成津田沼校のブログ
2025/12/18
習志野市のみなさん、こんにちは
おせっかいな先生たちと「自分でできた!」に導く塾
ナビ個別指導学院京成津田沼校です。
いよいよ冬休みですね!
冬休みは、学校の授業が一度止まり、
自分のペースで学習や生活を見直せる貴重な期間です。
一方で、年末年始の行事も多く、
生活リズムが乱れやすい時期でもあります。
そこで今回は、
学年別に「冬休みをどう過ごすとよいか」をテーマに、
学習面・生活面の両方からアドバイスをお伝えします。
■ 小学生低学年(1・2年生)
「学習習慣を止めないこと」が最優先
この時期のお子さまにとって、
冬休みは「勉強を頑張る期間」というよりも、
【勉強する習慣を保つ期間】と考えるのが大切です。
毎日1〜2時間も机に向かう必要はありません。
《10分〜20分でも毎日続けること》が最大の目標です。
おすすめは
・計算ドリルを1ページ
・音読を1つ
・簡単な漢字の復習
など、「必ず終わる量」を決めることです。
また、冬休みは生活リズムが崩れやすいため、
『起きる時間と寝る時間をできるだけ固定する』ことも重要です。
学習は午前中に済ませてしまうと、
気持ちよく一日を過ごせます。
■ 小学生高学年(4〜6年生)
「苦手を見つけて克服する」冬休みに
高学年になると、学習内容が一気に難しくなり、
つまずきが表面化しやすくなります。
冬休みは、新しいことに挑戦するよりも、
【これまでの復習に時間を使う】のがおすすめです。
特に
・算数の文章題
・分数・小数の計算
・漢字の読み書き
は、次学年にも直結します。
「何となく分かっている」「答えを見れば分かる」
という状態は要注意です。
『自力で解けるかどうか』を基準に見直しましょう。
また、6年生は中学準備の時期でもあります。
毎日30分〜1時間程度、机に向かう時間を作ることで、
中学生になったときの負担が大きく減ります。
■ 中学生(1・2年生)
「学年末テストを意識した復習期間」
中学1・2年生の冬休みは、実はとても重要です。
理由は明確で、
『学年末テストは範囲が広く、
内申点に大きく影響する』からです。
この冬休みは
・英語:単語・基本文法の総復習
・数学:計算分野のミス修正
・理社:用語の暗記
を中心に進めましょう。
特に英語と数学は、
「分からないまま進む」と一気に苦手になります。
冬休み中に今までの学習内容を整理しておくことで、
休み明けの授業理解が格段に上がります。
また、部活動がある場合でも、
【「何もしない日」を作らないこと】が大切です。
短時間でも毎日触れることが、
学力維持のカギになります。
■ 中学3年生(受験生)
「最後の基礎固めと実戦力強化」
受験生にとって冬休みは、まさに勝負の時期です。
この時期に意識してほしいのは、
【新しいことに手を広げすぎない】ことです。
大切なのは
・よく出る問題を確実に取る
・基本問題での失点をなくす
・過去問で時間配分を確認する
ことです。
「難しい問題が解ける」よりも、
「簡単な問題を落とさない」方が合格には直結します。
また、長時間勉強することよりも、
『集中できる時間を何回作れるか』が重要です。
体調管理も含め、生活リズムを整え、
本番と同じ時間帯で問題を解く練習を行いましょう。
■ 高校生(1・2年生)
「将来を見据えた準備期間」
高校1・2年生の冬休みは、意外と差がつく時期です。
学校の宿題だけで終わらせてしまうか、
【自分の課題に向き合えるか】で、今後が大きく変わります。
・苦手科目の基礎復習
・英単語・文法の積み重ね
・定期テストの解き直し
これらを丁寧に行うことで、
次の学年での負担が軽くなります。
特に高校内容は積み上げ型のため、
分からないまま進むと後が苦しくなります。
冬休みは、【立て直しに最適な期間】です。
■ 最後に
冬休みは短いですが、
使い方次第で大きな差が生まれる期間です。
大切なのは、「何時間やったか」ではなく、
【「何を目的に、どう続けたか」】です。
当塾では、一人ひとりの学年・状況に合わせた
個別サポートを行っています。
「家ではなかなか進まない」
「何から手をつければいいか分からない」という場合は、
ぜひお気軽にご相談ください。
新しい年を、前向きなスタートで迎えられるよう、
一緒に準備を進めていきましょう!
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