岡崎市の皆さん、こんにちは!!
個別指導塾、【ナビ個別指導学院 岡崎北 校】です!
夏休みでも、教室では【予習の授業】と【夏期講習】に力を入れて実施中です!
長期休みは学校の授業がストップするので、復習の大大大チャンスです!
中学生の皆さん、高校受験はあっという間に来ますから、今のうちから理解の取りこぼしを減らしていきましょう。
今回の「勉強のヒント」は【 社会編 】です!!!
社会は覚えるだけでしょ?と思っているそこのあなた!まだ楽しみ方がわかってませんね...
ただ文字の羅列を覚えるだけでは、あまりにもったいない。
まずは歴史です。
歴史を勉強していくうえで必要なのは、「自分自身も今歴史上にいる」という感覚です。
現代では多くの人が、過去と今を「繋がりのないもの」と捉えてしまっています。
ですが、これまでを生きた人類が1つ1つ判断して選択してたどり着いた世界が今の世界です。
これまでにどんな権力闘争があって、どんな気持ちで生活して、何を考えて行動していったのか。想像したことはありますか?
「history」の由来はラテン語の「historia」であり、これは「story」の語源でもあります。
歴史というのは、人類が紡いできた物語に他なりません。
少しずつ、知りたくなってきたんじゃないですか?
続いて地理です。
地理を勉強していくうえで必要なのは、「いかにその土地の生活に影響を与えているか」を考えることです!
その土地が寒くて辛いなら、あなたならどんな家を建て、どんな服を着て、どんなものを食べたいですか?
その土地がとっても乾燥しているのなら、どんな作物を育てますか?どの時期にどんな場所ならそれができそうでしょうか?
その土地の気候や地形、宗教や民族など様々な要因がその土地の生活の在り方を決めています。
大切なのは、なぜその土地の人々はそういった生活をしているのかを考えることです。
そこで、地理で学んだ知識が役立つ。
こうして理解が深まり、世界が広がり、大局的に物事を考えるトレーニングができますよ!
最後に公民です。
公民を勉強していくうえで必要なことは、「"運営"に関する人類の努力の結晶」と捉えることです!
多くの人間が安全を確保しながら生活をしていくためには、「運営者」が必要です。それが今の政府。
彼らが考えるのは、どうしたら効率よく把握・管理していくか、国を支えるためにどんな法律・制度が必要か、どんな意思決定機関が必要か、どこに予算を投資して改善していくかなどなど...
基本的に何もしなければ、エントロピーの増大、無秩序、まさに「万人の万人に対する闘争」状態になってしまう危険性がある。
それを国として維持し、発展させていくためには「運営」が必要なのです。
ただ誰か限られた人間に運営を任せると権力が集中しがちです。権力はしばしば暴走します。
そこで暴走しないために、これまでの人類は工夫に工夫を重ねてきたわけです。
そんなこんなで現在の社会体制・仕組みがあるわけですが、本当に暴走は抑えられているのでしょうか...?
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と、含みを残しつつ終わりたいと思います。知らないとそわそわしてきちゃいますね!
「無知は罪なり」とソクラテスは死ぬまでに何度叫んだのでしょうか?
というわけで今回は具体的な勉強法というよりは社会科の面白さに気付いてもらえるような内容にしてみました。
もちろん点数を取れたら嬉しいですが、本来は学ぶことそれ自体が喜びのはずです。
そんな感覚に至れる学生が増えることを僕は心から嬉しく思います!
次は理科編です!お楽しみに!