安城南校のブログ
2026/06/11
安城市の皆さん、こんにちは。
勉強において大切なのは、「たくさんの問題を解くこと」や「長時間机に向かうこと」だけではありません。本当に成績を伸ばすためには、「理解」と「定着」の両方が必要です。どちらか一方だけでは、安定して結果を出すことは難しくなります。
まず、「理解」とは、学習した内容の意味や仕組みが分かることです。例えば数学であれば、公式をただ覚えるだけではなく、「なぜその公式が成り立つのか」「どのような場面で使うのか」を理解することが大切です。英語であれば、単語や文法を暗記するだけではなく、文の構造や意味を理解することで応用ができるようになります。理解が不十分なまま暗記だけに頼ると、少し問題の形が変わっただけで解けなくなってしまいます。
しかし、理解しただけでは十分ではありません。授業中に「分かった」と思っても、数日後には忘れてしまうことがよくあります。そこで必要になるのが「定着」です。定着とは、学んだことを繰り返し復習し、自分の力として使える状態にすることです。例えば授業で習った内容をその日のうちに復習したり、数日後や一週間後にもう一度問題を解いたりすることで、知識や解き方が記憶に残りやすくなります。
多くの生徒が「授業では分かったのにテストになるとできない」という経験をします。これは理解はできていても、定着が十分でなかったことが原因です。テストでは、習った内容を思い出し、正確に使う力が求められます。そのためには、一度理解した内容を何度も繰り返し確認し、自分で説明できるレベルまで高めることが重要です。
また、理解と定着がしっかりできていると、新しい内容を学ぶときにも役立ちます。勉強は積み重ねです。特に数学や英語は、前に習った内容が土台となって次の単元につながっています。基礎が理解・定着していれば、新しい学習内容もスムーズに吸収できます。反対に、土台があいまいなまま進むと、学年が上がるにつれて分からない部分が増え、勉強が苦手になってしまうことがあります。
勉強で大切なのは、「分かった」で終わらせないことです。授業を受けた後に問題演習を行い、間違えたところを見直し、時間をおいて再度解き直す。このサイクルを続けることで、理解した知識が確実に定着し、本当の学力へと変わっていきます。
特に中学生にとっては、定期テストや高校受験で成果を出すために、理解と定着の両方を意識することが欠かせません。勉強時間の長さだけを気にするのではなく、「なぜそうなるのかを理解すること」と「何度も復習して使えるようにすること」を大切にしましょう。理解と定着を積み重ねた学習こそが、成績向上への最も確実な近道なのです。
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