前回はテスト前後にやることを紹介しました。
今日はテスト本番にどのように挑むのか、という内容をお話をします。
定期テストの際によく「時間が足りなくて見直しができなかった」と耳にします。
テストが返ってきたときに見直してみると「間に合わなかったところに解ける問題があった」「ここわかるのになんでこんなこと書いたんだろう...」ということも多いでしょう。
こういった「見直しができれば・もう少し時間があればもう少し点がとれたのに」を取り逃すのは非常にもったいないことです。
そこで、そのもったいないをなくすためにテスト開始直後にまず全ての問題に目を通すようにしてみましょう。
その際、パッと見て「解けそう(A)」「時間をかければ解けそう(B)」「わからない(C)」のように分けて印をつけていきます。
ここで時間をかけてしまっては本末転倒なため、直感で構いません。
一通り目を通したら、「解ける(A)」→「時間をかければ解ける(B)」という順番で解きましょう。
もちろん理想は「わからない(C)」がないことです!
A、Bの問題を解き終わったら見直しをしましょう。
普段から自分が出しがちなミスの傾向が把握できていれば、見直しをするべきポイントもはっきりしているはずです。
見直しをして、点の取りこぼしを防ぎましょう。
A、Bの見直しが終わって、それでも時間の余裕がある場合は「わからない(C)」に挑んでみることも重要です。
Cの問題は数学でいえば文章問題や証明問題、英語でいえば長文が多いと思います。
特に数学は部分点が狙えることも多いため、丸々諦めるのはもったいないです。
わかっている数字を使って式を作ってみる、語順や細かい文法が怪しいとしても主語動詞はわかるから書いてみる。
まずは何か書く!を意識してみましょう。
書いてみることで次にどこを気をつけたらいいか見えてくるものもあるはずです。
定期テストは中間期末ともに成績・通知表に大きく影響します。
特に今年は推薦入試が特色入試に変わる変化の年です。
内申点がより重要になってくると思われます。
1点でも多く点数を上げられるよう、テスト勉強を頑張りましょう!
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