鶴岡校のブログ

☆暗記・記憶のコツとは!?☆

2025/06/11

鶴岡市、三川町、庄内町のみなさん、こんにちは!

ナビ個別指導学院  鶴岡校です。

 

面談をしていると

「暗記が苦手...」「覚えるのが苦手...」

といった生徒が多かったです。


正直、そういう生徒はいないわけがないと思っているので、

当たり前と言えば当たり前ではあります。

しかし、「じゃあいっか!」となってはいけません。

勉強をする上でこれは避けては通れない道なので、

今回はそのコツを話していきます。

 


①アウトプットを重視

暗記した内容を記憶として定着させるには、

アウトプットが重要です。

ここでいうアウトプットとは、

実際に問題を解いたり書き出したりすることを指します。

アウトプットをするためには、内容を思い出すことが

必要ですが、この思い出す行為が知識の定着に効果的です

また、脳に記憶される情報はその情報を使う頻度が多いほど、

優先度がアップしますので、繰り返し取り組みましょう。

 


②繰り返し復習

脳には忘却機能があるため、

一定量を超えると覚えた内容を忘れてしまうものです。

そのため、繰り返し復習をして記憶し直すことで、

以前記憶した知識が掘り起こされ、知識として根付きます。

また、記憶をつかさどる海馬は情報を1カ月かけて整理します。

この期間に、必要な情報の取捨選択も行われるので、

期間内に何度も復習することが記憶の定着につながります。

脳が一度に記憶できる量は決まっているので、

忘れてしまっても毎日コツコツ覚え続けることが重要です。

 


③原理や成り立ちを理解する

単語や公式をなかなか覚えられず挫折する人は、

内容を理解せず、丸暗記や語呂合わせなどの

力技で覚えようとすることが多いです。

人間の脳は名前だけを覚えることは難しく、

原理や成り立ちを理解することで

はじめて知識として定着します

そのため、なかなか覚えられない単語や公式は

丸暗記や無理な語呂合わせをしようとせずに、

人に説明できるくらいまで内容を理解しましょう

単語なら意味とセットで、

公式や漢字は成り立ちから調べて暗記をすると効果的です。

 


④五感を使って覚える

座って教科書を眺めたり、

ノートに書いたりするだけが暗記ではありません。

視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚の五感

フル活用するのがポイントです。

例えば覚えたい単語は声に出す、

体を動かしながら暗記するなど、

五感を駆使することで脳に記憶が定着しやすくなります。

年号を語呂合わせにして歌う、

歩きながら過去問を解くなど、

自分のやりやすい方法を試してみましょう。

 


⑤少しずつ区切って覚える

あれもこれもと詰め込もうとして情報量が多くなると、

暗記の質は低下してしまいます。

一度に記憶できる量には限界があり、

「全てを覚えなければならない」と思うと、

学習意欲の低下にもつながりかねません。

効率よく覚えるポイントは、

覚える範囲を区切って少しずつ暗記することです。

「今日は〇ページまで」、

「模試で間違えた単語・用語だけ」など、

1回の暗記量を抑えると記憶として残りやすくなります。

 


⑥寝る前に覚える

就寝前の1~2時間は記憶のゴールデンアワーです。

就寝時に脳内で覚えた知識が整理され、

記憶として定着されます。

これは「睡眠レミニセンス現象」といわれ、

睡眠によって記憶が強固になるという実験結果もあります。

つまり、眠る直前に覚えたものほど記憶に残りやすいので、

寝る前には暗記項目を中心とした学習を習慣づけましょう

 

いかがでしょうか?

これらを参考にうまく使って少しずつ覚えていきましょう!!

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