桜田校のブログ

受験者が増えている総合型選抜とは?

2025/11/14

大学入試のやり方が次々と変更されていくなかで、

受験者が増え続けているのが、「総合型選抜」です。


令和6年度 国公私立大学の16.1%(98520人)が総合型選抜で入学

令和4年度と比べても2.6%(13612人)増でどんどん増えています。


では、総合型選抜とはどんな入試なのか?

以前はAO入試と呼ばれていて2021年度入試より総合型選抜に変更。


AO入試のころは、大学が求めている学生像に合うかどうかを見られていたので、

学力は問われないイメージが持っていた方も多いかもしれませんが

総合型選抜は大学が求める学生像(アドミッション・ポリシー)に合う人材かだけではなく、

学力、意欲、目標、適性などを総合的に評価し選抜する入試制度となります。


総合型選抜では、出願9~10月、合格発表11~12月上旬といった入試日程が一般的で

選考方法は

書類審査(志望理由書・調査書など)

面接、プレゼンテーション、小論文、集団討論など。

また、基礎学力をみるために、共通テストを課す大学は増加傾向にあります。



私立大学の総合型選抜の選抜方法は、大学によってさまざまで

難関大学と呼ばれる大学は国公立大学と同様

書類審査

小論文・面接、プレゼンテーションなど


ただ、大学によっては以前のAO入試とあまり変わらないところもあるので、

しっかり確認しましょう。

総合型選抜は、大学が選抜に時間をかける分、受験生側もそれなりの準備が求められるので、

早めの対策が必要となり、楽な入試制度ではありません。


受験方法が多いと、迷いも出ますが、自分にとってより合格しやすい入試制度を選択できるように、

それぞれの大学の出願条件、選考のポイントなどをよく確認し、準備をしていきましょう。

 

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