本日は、英単語の勉強について、お話しようと思います。
テスト期間真っ只中の子やこれからテスト期間に入る子も多いかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
特に中学1年生にとって、ちゃんとした英語のテスト自体ほとんど初めての経験となります。
今は小学校でも英語のテストはありますが、全然別物になるので、その点も注意してくださいね。
英語のテストで点数を取るうえで、まず必要になってくるのが単語力です。
仮に文法がある程度わかったとしても、単語が書けないと解答することができません。
そこで、学校やご家庭、塾などでは、単語の覚えるように日頃から言われているかと思います。
しかし、英語の勉強にまだ慣れていない中学1年生などに話を聞いてみると、「単語覚えたよ!」と元気よく言ってくれることはうれしいのですが、掘り下げていくと、「この単語は読めるけど、書かれへんわ~」とか「書けるようになったけど、意味はわからん」など、正しく覚えられていないということが目立ちます。
また、「覚えてるよ~」と言いつつ、ただただ教科書の単語を眺めているだけになっているだけになっている子もいます。
これでは、なんとなく単語を覚えたというだけの状態になりますので、いざテストを迎えても「思ったより書けなかった・・・」、「勉強してたときは覚えてたんやけど・・・」という具合になってしまいます。
そのようにならないためにも、まず英単語については、「読み・書き・意味」の3点セットで必ず覚えるように意識してください。
覚えるときも、「ただ眺めるだけ」、「呪文のようにただただひたすら書く」のではなく、一つ一つ確認するように書き、可能であれば、声に出して、耳で聞いて、印象に残るように工夫しましょう。
もちろん、一度で覚えられるものではないので、毎日少しずつでいいので、繰り返し取り組むよう心がけてください。
単語力が向上すれば、文法への理解も深まります。
文法への理解が深まれば、自ずとテストの点数も上がります。
単語力がすべてというわけではありませんが、単語力が向上しなければ、成績が上がることは基本的にありません。
一朝一夕で身に付くものではありませんが、コツコツやり続けることが必ず力となりますので、英語が苦手な人ほど、まずは英単語を覚えることを優先していきましょう!