皆様こんにちは。ナビ個別指導学院です。
高校受験の本番を控えた冬休みは、受験生にとって学力を底上げするチャンスの時期でもあります.
しかし、冬休みは2週間前後しかなく、年末年始の節目に重なるため、勉強をサボりがちになる受験生も少なくありません。
高校受験を控えた中学生が、冬休みをどのように過ごすべきかまとめてみました。
高校受験を控えた中学3年生は、1日8時間程度の勉強が望まれます。
休む日を設けても構いませんが、週5〜6日は8時間前後の勉強時間を確保しましょう。
受験直前の冬休みは、苦手科目を徹底的になくすのが重要です。苦手科目をなくす目的は、点数向上だけではありません。当日に「あの分野が出たらどうしよう」と、メンタルが不安定になるのを防ぐ効果もあります。
苦手科目だけではなく、過去問を当日と同じ制限時間で解くのも大切です。本番で時間が足りなくならないように、時間の感覚を身体に覚え込ませましょう。
~冬休みの過ごし方~
冬休み前半:模試や過去問2〜3年分を解いておく
まずは、模試や過去問を3年分、2〜3回ほど解いておきましょう。
1回目は苦手分野が顕著に現れるので、間違えた部分を3回は復習してください。1回目に間違えた分野をまとめておくと、試験直前に振り返りやすくなります。
冬休み中盤:過去問でつまずいた部分を復習
冬休み中盤は、過去に解いた問題で間違った部分、苦手な部分を復習していきましょう。
まず、基礎から振り返ってみて、どこから理解できてないかを探ります。理解できてないポイントが分かったら、そこから復習を開始しましょう。間違えた分野の問題をピックアップして、たくさん解いてみてください。
冬休み後半:模試や過去問を解き、課題を達成したか確認
冬休みの終わりが近付いたら、また過去問を解いていきます。
確認するのは「苦手を克服できたか」と「時間配分が適切か」です。もし苦手がそのままになっていたら、もう一度基礎から振り返りましょう。試験が近いからこそ、焦らず丁寧に復習を行うのが大切です。
中学生の冬休みは、その学年において最後の長期休みとなります。ここでダラダラと過ごすのではなく、目的をもって勉強できるかが高校受験を成功させる大事なポイントになります。その年度に習った内容を復習したり、受験本番に向けた実践問題をたくさん解いたりして受験対策していきましょう。