テスト勉強のスケジュール

早いものでもう10月。

学校行事も多い時期ではありますが、勉強は順調でしょうか？

早いところでは10月末、11月の初旬から中間テストの学校もありますね。

よく面談等でもお話させていただくのが、 「範囲表が配られてから勉強しても間に合わない」ということ。

おそらくその期間にできるのは、 せいぜい学校の課題をこなすことくらいだと思います。

それだけでは「テスト対策」にはなりません。

間違い直しもできない可能性があるので、 ともすれば「平均点を取れるか」も怪しいです。

逆に、塾や自習で早期に勉強していた方の中には 学校の授業で行った範囲は既にすべて終わっている、 という方も多くいました。

早く進めている分、テスト前に苦手な箇所に集中できる状態ですね。

これは差がつくのも納得です。

この差を作るポイントは 「いつまでに、どれだけ」がしっかりスケジュールされているという点です。

これはとても大切な能力です。

① 試験の3週間前から範囲になりそうなところの知識補充

② 試験の2週間前くらいから、覚えた知識を学校教材で確認

③ 範囲表が出た時点くらいから総復習・苦手箇所の対策

上記のように基本勉強が途切れることは少なく、

また日頃から少しずつ進めている分「わからない」の蓄積も少ないので テスト勉強の進みがスムーズになるのです。

ただ、頭では分かってはいても なかなか一歩を踏み出せないという方もいらっしゃるかと思います。

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